31 July 2014

「ボド到着遅延顛末記」

トロンハイム発の列車は朝一の 07:38

ホテル朝食が7時から、、、本日の行動予定考慮して大目にそれも早めにお腹に放り込んで急ぎチェックアウト

トロンハイムから約10時間の長旅、ゆっくりウトウトする内に列車は急に速度を落とす、この白樺林のど真ん中

そして此処まで来てアウト!

機関停止、車内灯りも落とされて非常用のそれに変わった 順調に此処までやって来てこれは間違いなく ”トラブル” と認識

ややあって、「機関車のエンジン停止でこれ以上の運航は無理です、そのままお待ち下さい」 とのアナウンスあったのみ
これが日本ならこうは行かないぞ 「お急ぎの所ご迷惑かけて大変申し訳ありません、只今復旧に向け 云々」 だろう

この先考え、食堂車に行って水の調達しようと 「これ頂戴」 「レジが動作しないんです」 「って?」 「差し上げます」

一本¥500のボトルをプレゼントされ変に嬉しくなって、、、すると乗客専務みたいなオッちゃんが居るので捕まえて

「こうなったら別の機関車に押して貰って、適当な処でバスに乗り換えしかないんじゃないの?」
「後続列車に乗る手もあるんですけど」
「すぐ来るの?」
「数時間後に」
「!?」
「打開策検討中なので失礼します」

そして緊急停車2時間過ぎた頃予想通りの展開に・・・

近くの Majavatn駅で降ろされる

静かな田舎駅、、、トラブル発生後のノルウェー国鉄の対応は?

この貨物列車に押して貰っての小移動、、、ローカル線にしてはまずまずの対処法!?

そしてバスが待機、、、対応次第では私のノルウェー評点左右する重大な局面

何とかスムーズにここから移動出来そう、、、生涯忘れないであろう Majavatn駅 標高319m

動かなくなった列車の横バスで通り抜け、、、ダメ機関車は首!?

周囲に何もない自然そのままの中走行中

兎に角驚きは人間の姿見受けられない事

世界の車窓から、地で行く眺め そうかあ到着時間も当然遅くなるだろうなんて考えながらウトウト・・・

本来乗っかっているべきレール上、、、あの機関車君今頃どうなったか気になるところだ

ここら辺りから土地の様子が変化して、今まで経験した事ないような気分

ArcticCircleってこれの事? もうそこまで北上して来たんだと感慨に耽る 北極圏到達!?

氷河が地面掻き削って這って行った状態が判る、、、学術的だなこりゃ

狭いはずの地球もここで眺めると本当に広大!?

バスに乗ったのが午後2時半過ぎ、今8時過ぎ 誰も文句一つ云わず黙って成されるがまま、、、ボドは近い

いいねえ、あの山並みこの静かな入り江

もう一枚撮っておこう、美しい!

トロンハイムで列車スタートが 07:38 5時間乗車の後ハプニング有り 現場停車2時間あまり そしてバス旅6時間半

着いたぞ! ボド、、、ノルウェー国鉄の北限

ボドの町は此処、うそ北極圏内?

嘘ではありません北極圏内です、、、でも寒くなんかありません 18度です

ノルウェー国鉄さんのトラブル対処の適切さには合格点上げたい、、、

一層お国の評価高まった(あのポンコツ機関車は屑鉄行きだぞ!)

午後9時でこの明るさ、、、何だか一日アレコレあって得した気分で兎に角寝よう

オ・ヤ・ス・ミ・