21 May 2012

「ウィーン音楽の都!」

ホテル・ザッハにてまたまた、あのチョコレートに包まれたジャムの具合堪能したらそろそろ時間・・・・・

ウィーン・フィルの本拠地、楽友協会です

大きくてアングルに入りきれませんのでもう一枚、、、正面右手の紅白の旗・・・・・此処は絶対に外せない

約束の時間は13時、、、それまで

関連グッズも売ってるショップにて、案内開始を待ちます・・・

このお土産は誰に渡るのでしょうか?

さあ始めますどうぞ・・・・・

ガイド役のお姉さん、、、

「この建物はいつ頃のものかご存知でしょうか?」 すかさず私 「1870年!」 

とても上品でシックで、、、ラテン系とは違う

だって年代入ってるじゃん!

先ずは小ホールから見学します、、、今晩のコンサートの準備に余念ないスタッフ 椅子の数確認中?

このホールの特徴、それはミュージシャンとの距離感が近しい事

そしてこの自慢の音響反射パネル、、、微妙な弦の音が素晴らしいんだと

こちらはコンサートスタッフが気楽にセッション組んだり、もう一度音のチェックをする部屋

さて、次へ移動します

此処も見た事あるぞ、、、フルコンサートではない少数メンバーのオケのホール

設えは半端ではない豪華絢爛なもの

そうです、ヨハネ・ブラームスに因んで 「ブラームス・ホール」

最後列からの眺めはこう・・・・・

当然ピアノはベーゼンドルファー、、、一階にピアノ工房入っています

さあ、、、ここからが

皆さん 「Oh my God」 「Wao, amazing!」

ウィーンの宝は世界の宝、、、黄金のホールとして世界でも最も知られたホール

後方ですね?

ここで有名な新春の恒例行事 「ニューイヤーコンサート」も執り行われます

天井画もなかなか魅力的、、、「油絵?」 「ハイ、木版上に描かれています」

来た証拠!?

失礼やないとね!

やっぱし向きからしてこの席はどうかな? なんて心配せんでも切符購入は至難の業とか

オーケストラの方へ進んでみましょう・・・・・

控えからピットに出る指揮者、、、マリス・ヤンソンスもズービン・メータも小沢征爾も熱き気持ちで進んだ?

オケの団員の今日の顔色伺いながらね?

指揮台です、、、カラヤンもムーティもアッバードも、こうやって見ると意外にも席の客の様子手に取るように判りますよね

飾られし花・花・花はイタリアはサンレモから贈られるのが伝統

超入手困難なチケットの中、この脇席から観覧の和服の日本女性覚えてますか?

高額なプレミアを支払う財力の他、日本企業がウィーン・フィルやオーストリアとの密接なビジネスパートナーである一つの証明でもある

1700席以下が普通のこの大ホール、ニューイヤーの時は押し込むだけ押し込んで、、、それでも1744席! 勘弁してください・・・

「皆さんも次回はきっとコンサートでお会いしましょう」

違うよな、本当の権力者で知識も教養も豊富、センスの良さも手伝って、、、国民に愛される王家の遺産

いや〜素晴らしい! 

忘れ難き館内拝見出来て、充実感に浸っています

では次のページに進みましょう・・・

地下鉄に乗るのにこんなのはザラ!? 文化の違いでしょうか、自転車とワンちゃんと人、、、勿論一人料金分でOK

地下鉄ウニベルジテート駅で下車

グリンツイング行きで終点まで・・・・・

このローカル電車が進む方向は特に美しい

ヴァンパイアからも勧められたグリンツイングのホイリゲ酒場が点在している

超引越しマニアだったベートーベンがかつて住んでいた家は、どこも紅白の旗が・・・・・

必見の箇所の目印 by 観光局

こちらは館内開放のベートーベンの 「ハイリゲンシュタット遺書の家」

難聴に悩まされた彼、感覚戻る事なく悲観して弟に宛てた遺書が展示してある

ドイツ語判らぬまま巡回中・・・

そしてコレだ! 弟にどんな想いで書いたのだろう、1802年10月の事

こんな顔してた?

デスマスク

これが馴染みの胸像ですね

裏庭からももう一度、館を見させて貰いましょう

これもんです

今宵のディナーは此処! って決め撃ちの酒場、、、ここだってかつてベートーベンが棲家としていた

今は酒場、、、地元料理が楽しみダ!

更に田園地帯に進むと 英雄通りに、ベートーベン通りに出る

当時この一帯は広大なブドウ畑、今も近くにそれが残っている

「英雄」を書いた家、「田園」の構想を譜面にした家等々、彼の引越しマニアのお陰で今日でも我々には馴染み深い

音楽の都ウィーンの象徴 「国立オペラ座」 見るからに存在感示すパリ・ミラノと並ぶ3大オペラ劇場の一つ

1869年モーツアルトの 「ドン・ジョヴァンニ」 でこけら落し行われた

そうそうたる巨匠が指揮者に名を連ね、、、歌劇場オーケストラが他所で演奏する時はウィーンフィルとなる

ネットで埒明かないので電話で 「今日はガイドツアーやってるの?」 聞いたら、、、、「十時に始まるわよ」

偶然にも自然史博物館へ向かっていたところ、、、急遽変更後2分後に始まりの段

此処は楽友協会以上に絢爛豪華さ感じさせるに充分な装飾

普段着で通るの憚れるようなコレでもか!? 2階へ向かっています



紳士淑女が幕間にお茶と談笑の場



ちょこっとお茶には余りに良過ぎ違いますか? 教養が問われる幕間でしょう・・・・・

高価なものではなく妥当な値段

館内上がったり下ったり、横移動で皆さん迷い子状態

何せ、今参加の英語圏が2組、ドイツ語圏が2組、それにスペイン語のグループと、5つが交差する訳

此処は同じくサロン

k.mitikoさんの世界です

往年のスター中心ですが、、、誰か好みのアーティストいらっしゃいますか?

この方、単独での表示、その理由は?

リヒヤルト・シュトラウスでしょう・・・・・

立派な文化遺産はウィーンっ子の誇り! 此処を取り巻く衣・食・住関連だけだってもの凄いデマンドでしょうから

第二次大戦の爆撃で暫くは上演中断余儀なくされましたが、、、カール・ベーム指揮の 「フィデリオ」で

再び幕を開けたとの説明、、、ウィーンフィルと彼は良縁!

さっき通った!? ちょっと違うようですが・・・・・

雰囲気充分掴めますか読者の皆さん・・・

着飾った紳士淑女の昇り降り、、、想像するだに 「正に文化!」 って感じします

VIPの待ち合わせラウンジもある

そして愈々だ、、、その瞬間が

ほう、、、そうでっか!? 皆さん一気に興奮状態・・・・・

この優雅なカーブがデジカメではなかなか表現し難い

客席とオーケストラ・ピットと舞台の関係はこうだ

オケ側から客席見るの図

優雅というより他見つかりません

歴史の積み重ねの成せる業

カール・ベームも此処が一番落ち着く処だったに違いありません

客席が満たされた時のオペラ座っちゅうのも是非一度見せて貰いたいが、、、何かバイトでしかチャンスは無い!?

そして今宵が幕開けの ”LA TRAVIATA”

バックステージも包み隠さず見せるところが何より 「余裕」 流石と云わざるをえません

こんな夢舞台を遠慮なく、、、僅か¥600で見せてくれる  来た見た勝った程度の教養では到底理解しがたい世界

650年間に渡るハプスブルグ家の綿々たるファミリー・ツリー無くして、、、この見事なまでに美しきオーストリアは存しないでしょう

突然沸いた石油や、他人騙して得たペーパーマネーでは 物は買えても心が付いて来ない だからどんな金掛けた高層ビルや

エアポートやリゾートも無機質で、ほんまモンの世界ではない・・・・・この3週間のインスブルック・ザルツブルグ・ヴァッハウ渓谷、、、

そしてウィーン滞在でその感強くしたものです、、、急ぎの音楽の都レポート、お付き合いいただき有難うございます