26 May 2012

「Matterhorn!」

心地よい目覚め?

ツエルマットの夜明け前、不思議なことに此処には自然の目覚ましが在るのだろうか?

いつも通り今回も、腕時計も目覚ましも持たない時間に追われぬ旅・・・・・

ドクター夫妻が飛び切りのツエルマットの朝を迎えられるか否か、、、此処は今回のツアーの愁眉であるだけに超重要ポイント!

午前5時半のお山は?・・・・・お出ましであった、、、朝陽は未だ差し込んでいない

しかし、何と云うくっきり、ドーンと座ったお山の姿なんだろう 「あの二人、今頃ビックリ仰天ないやろか?」

興奮隠せぬまま、この光景前に、彷徨っている自分は何者なんだ?

 「そろそろ朝焼け始まるぞ!」 って、起こしてやろうか?

「朝から興奮して飛び出して来たばい!」

私より先行、、、心配の要なし 

そして始まったのである、、、地球上の朝焼けショーの中でも極めつけNO.1

意外に早めの展開に、シャッター・チャンス逃さぬように心掛ける要アリ

「毎朝見れる訳やないらしいねえ?」 「アホ!」

感動しまくりの三人!

「ちょっとの間に太陽は、角度変えるもんなんやね?」

我等も撮影ポイント変えながら観劇中・・・・・

ゴンドラ駅のヴィンテルマッテン迄来て、、、此処で踵を返す

ツエルマットの村にも美しく清らかな朝がやって来た 

「昨日まで天気は散々で、山どころじゃ無かった」 こう云うフレーズはこの街で何度も聞いた、僅か1日で舞台は豹変する

振り返ると・・・・・

「これが普通じゃないとぜ!」 「ラッキーやった俺達っちゅう事なんやね?」

感謝の祈り捧げて・・・・・

一旦体勢建て直し

急ぎ宿の朝食頂いて、、、

先ほどのゴンドラ駅より、、、始発の3900M高度のクライン・マッターホルン展望台目指します

乗換駅で、、、「これがセントバーナード犬!」

スイス、イタリア国境の、サンベルナール峠で遭難者を数多く救った事から、世界中にその名轟かせた歴史持つワンちゃん

首からぶら下げているのは樽に入った気付酒、遭難者が蘇るミラクル! 今日は観光客相手の貯金箱!? 稼げよいっぱい!

「ほお!!!近いねえ近い!」

振り返ると谷間には、ツエルマットの村が・・・・・左手に名峰ヴァイスホルン

こちらはフランスを望む、、、中央にモンブラン欧州最高峰 だが違う、、、全然違う! 高さ4000M超級になれば、お山の在り方、姿・形

全てがトレッカーに印象の与え方が違うのである、、、マッター様は別格大本山!!!

孤高の山の姿は力強く美しい、、、「マッターホルンだけは人間が登ってはいけない山」 伝説多々

マッターホルンはイタリア・スイス国境上に在る イタリアはチェルヴィーニャ村からモンテ・チェルヴィーニを目指すルート

「判った、運が良かった俺達!」

ユングフラウも良〜く眼凝らさないと確認し辛い

像のお尻のような形状のモンブラン、白山ですたい

十字架が映える朝の時間帯

3900Mからの眺め、、、右近左近のデント系お供の山従えし、マッターホルン・・・・・4478M

Mattはドイツ語で牧草地を Hornは円錐状の山頂を表すので以後、覚えておいて損はしません

気象の変化は我々の予想上回る速さでやって来ます、、、朝方無かった雲が沸き始める時間帯

マッターホルン登山の要領は? ツエルマット⇒ヘルンリヒュッテ(小屋泊) 早朝3:30出立⇒上部避難小屋⇒頂上 そして午前中に下山完了!

これから外れた登山計画は危険この上ないらしく、勿論ガイドなし登山なんて許されていません 要はこの山は、スピードこそがが生命線!

すぐ横にはブライトホルン山群

もうやがて軽〜く、1時間以上此の地から離れられずに居る三人、、、「勿体ない!降りたくない!」 ってドクター婦人

あれほど 「何だか高山病みたいで苦しい」 云うてたのが嘘みたいな今の様子

来た証拠!

君も

僕も

「スイス最高峰も見ておいて頂戴!」 ようやく下りロープウェイの人に、、、そろそろ見え始めました

左からスイス最高峰モンテローザ(4634M) スイス名ではデュフォーシュピッツ ・ 中央にリスカム(4527M) ・ 右にブライトホルン(4164M)

モンテローザとゴルナグラート山の間には巨大な氷河!

見る高さとポイントで山容も、随分と違います

「自由に時間使っていい旅、なんて贅沢なんでしょ!」

またまたこちらでゆったり

ようやくお二方、、、時間掛けて納得して、かみ締めて、満足したようで・・・・・

ツエルマットの村へと戻って参りました 「一途に階段下るママ & お山に心残したパパ」 二人の人生航路違いが出る瞬間!?

しかし3度目のマッターホルン詣での私にして、はじめての経験は、早朝⇒夕刻⇒早朝⇒夕刻 全て快晴・そよ風だった事!

やっぱこの山に関しては、、、快晴が何よりの舞台!!!

オール快晴の翌朝です、、、宿の向かいの学校が始まる時間帯

今日もまたまた快晴!!! 台北からのお嬢さん3人組 「楽しみにやってきたんだけど、どうですか天気は?」 「不要憂!」

ホレ、、、此の通り!

5月初旬は未だ、ツエルマットでは休館する宿が大半、、、6月の夏山シーズンならこんな電車内は在り得ない、通勤電車並みとなる

途中の駅で、、、あの方角がグリンデルワルド、見えてる見えてる ユングフラウ山!

多分写真に一番多く出てくるお山のショットはこの方角から・・・・・スフィンクスのような形状のマッターホルン、お尻の麓あたりは牧草地帯

こんな急勾配もろともせずにスイスイと、、、登山電車は今日も稼ぐ!

昨日は矢印からのマニアックな展望、、、本日のは修学旅行的にゴルナーグラートまで

「3100Mから、、、ちょっと不満やないや?」 「いやあ全然、角度が変わると様子も変わるけん良かあ」

巨大Grenz氷河!

その氷河背景に!

これはリンダ向きな光景!?

こんな処に山羊さん多数、、、ホテルクルムの計らいで美味しく塩食む姿、、、心和むとはこんな光景!

2007年に登頂のオーバーロートホルン山、、、懐かしい! それにしても異常なほどの残雪具合、今年の夏山はどうなるのでしょう?

ひつこいようだが此処ゴルナーグラートでの必見は、スイス最高峰だけではなくこの流れ行く大氷河ダ!!!

2本の氷河が纏まって1本となる地点

ブライトホルンの右手に小さな黒岩山、あれがクライン・マッターホルン(小さなマッターホルン)、、、昨日はあのポイントから眺めていました

記憶して記録に続く

自己脳に叩き込む作業、こいつが最近スムーズに行かなくって、お年寄りと云われるのもう直ぐ!? 嗚呼いやじゃ!

2008年にマッターホルン側部屋確保して宿泊し、生涯忘れえぬメモリーズ経験のクルムホテル

さあ降りよう!

こんな世界も珍しい思います、、、天然にほんの少々人間の知恵加え世界からぞくぞくお客さんやって来て感動させ&稼ぐ・・・・・

人類消滅したら直ぐに元の地球に戻れる配慮、、、これが珍しいのであります

「貴方達、止めてください、電車出ますって!」 奥方の悲鳴、とある駅でのワンシーン

「よかよか・・・」

スイスはヨーロッパ一高コストな国、、、観光が主たる収入源、通過ユーロ圏にも入らず強力な軍事力維持で成り立つ永世中立国

家建てるにも核シェルターの設置は必須条件、被爆しても家族が一定期間生き延びる要があるので、坪単価は高いと言われる日本の2倍!

各戸に備蓄食料と水、それとマシンガン一丁、憧れの国は他所から眺めさせて貰うのが日本人には似合っている

そんなスイスの中に在って小さいながらも存在感示すツエルマットの村、排気ガスの無いクリーンな村

一度善い目に会うとこうなるのは必然とも云える、、、そんな魔力持つスイスの山々

此の人、、、夢から覚めるのにどれだけの時間掛かるのでしょうか?

何せ重症なもんで・・・・・

では