29 Mar. 2010

京都での話、

「西陣の旦那衆ようけ儲けはった頃は機織機から聞こえてくるのはチョッキン・チョッキン(貯金)」

「今知ってまっか、どんな音か?」 「シャッキン・シャッキンやろ」「ほんまでっせ、うちとこ商売あがったりでんがな」

祇園の一等地でさえ、小規模空地がようけ目立っています。 土地転売で益を生む時代は終焉し、保有は負担ばかりなり、

使って何ぼの時代にビルは空き部屋多々、古都に相応しからぬテナント募集の幟や看板の洪水、周りの風情ぶち壊しです。

副作用!?としてあれだけ難儀してた中心部の駐車が嘘のような昨今の”京都パーキング事情”。安くなったといっても時間当

たり¥600、市営駐車場の一日利用券\3800は博多に較べると割高感ぬぐえませんが。


さて、

日本人の老後の心配事は、年金・保険、そして介護なんだそうですが共通項は 『もうお上に任せておけん』でしょうか?

せめてもの自己防衛とばかり、数ある金融商品の中から「これいかがですか?」に乗っかって、大やけどした御仁は私を含め

五万といるのはご承知の通りです。そんな被害者達!?は「もうこりごり」とばかり、雪ん子のごとく固く防御体制に入ってしまい

世界のもの凄い変化の速さを、対岸の火事さながらに「見てるだけ〜」、これでいいのでしょうか?火の粉はいつか飛んできます。


いやいや皆さんそんな中、結構研究してありますねえ、

日頃仲良くしている私のYacht仲間の関心事は、、、マネー?

「リーマンショックで額面割れの投資信託どうですかって、割安やけん買おうかな」

「持っている金売ろうかと思ってるんやけど、時期的にはどうかね?」

「やっぱり日本の国債しかないかねえ、安全パイは」

などなど・・・・・

経済セミナーも大流行のようです。 私も3年ほど前に少々かじった先物、金で味しめて原油に手出して「あ〜、痛・痛!」

雪ん子のままじゃあいかんとばかり昨年末より再開! 評論家が儲けた話は聞いたことありません、自分流を学習・勉強中です。


では講義の始まりです、(誰に教わった訳でない編集長独自の解釈という事お含み置きください)

下記のチャート参考にしてみましょう、これは国内金価格のここ5年間の推移表ですが

銀座の田中貴金属前に金塊購入の行列が出来たと報じられたのがちょうど2007年秋、上記○マークの頃

金価格はグラムあたり¥2750、それの先週末相場は¥3266、18%の上昇率、2年半で上出来です! か?
(参考までに : 1KG換算値では¥275万円が¥326万円になったという事です)

下記チャートご覧アレ、同じくニューヨーク市場5年間のチャート、「日本も同じ値上がりちゃいますか?」

それが違うんです全然!

2007年秋相場オンスあたり$700、同じく週末は$1092、56%の上昇率、何だコリャ!?この差は

「日本人は騙されているんじゃないですか?」 「世界中同じはずの上昇率でしょ?」 

ならば2007年秋に購入の金延べ棒一本(1KG)は56%上昇したとして・・・・・

275万円は週末段階で 429万円 になっていなければならない筈です。それが何で 326万円!?

「差額103万円は、、、何処さ逃げたの?」


お勉強の成果、

要するに、他人任せ日本人は金に投資している積りで実際のところ、知らず一番手強い為替相場に手を出しているのです。

金価格がいくら上昇しても円高で値上がり分は帳消しになる、この簡単な理屈が理解できるなら、何も日本で金相場張る

よりも、香港やロンドンもしくはニューヨークの土俵で円高の時溜め込んだ外貨預金取り崩し、現地通貨で勝負すれば

世界の常識レベルの成果が得られるというもの。 邱永漢が常々云うとります、「日本の会社やお金はとっくに国際化して

いるのに、何で日本人の頭は農耕民族のままなんでしょうね?泥棒に金取られても気がつかないお人よしなんですね」 

そりゃあそうでしょう、275万⇒326万の日本人は老後の備えとばかりチョッキン・チョッキン、一方275万⇒429万

世界人は、グルメに旅行に住宅購入でシュッキン・シュッキン、この差が景気回復に反映されているのは皆さんご存知の通りです。


更に怒りは手数料の高さに及びます。 上記金延べ棒価格はいわゆる表示レート、これに売買の際は手数料上乗せされます。

一本購入に\31,500、売却でさらに\31,500なので日本での上記期間の収益は\500,000ではなくて手取りで\437,000。

ちなみに先物のロット(金延べ棒1本)当たり手数料は、ネット取引の売り&買い合計で¥980です。

「それなら2年半で実質15%の利回り、何も金じゃなくてもよかろうもん?」、、、仰せの通りでございます。

「ならば円安になればいいんと違う?」 これまたいいとこ突いてはりますなあ。 275万⇒500万 も大いにありうる話。

昨今のお国による国債の大量発行が今後も続けば、円は国際的に信任を失って新聞紙上賑わすギリシャの信用不安同様

円安が顕著になって、次第にインフレの時代を迎える事となります。 ユニクロの価格破壊は懐かしい思い出話となります。

=¥360、懐かしい為替レート覚えている方、私を含め大勢おられるでしょう、外貨購入も制限受けていましたよね。

リッター当たり¥130のガソリンが¥500に、格安ヨーロッパ・ツアーだって百万円は下らないでしょう。 それより深刻なのは

食料、国内自給率40%以下の日本なら、食材のほとんどがとんでもない価格となってスーパーの店頭に並ぶ羽目に・・・・・

皆さんが経験したバブルの頃なら「給料が上がるけん何〜も心配なか」で済まされるかもしれませんが、それもこの先疑問。


そこで私は考た、もう騙されんぞ!

何も世界の金相場の優良顧客(世間でカモと云われている)目指している訳ではありまっせん! 

自分は自分で守るしかありません。 冷静に、短期で稼いで、景気回復に貢献!?しようと・・・・・

静まり返った

夜の編集部、ニューヨーク市場が開く時間帯にPC並べてチャートの動きをチェック中、売り買い計って床へつきます。

わずか一日でもこのような

金価格の上下があっています。 この日は上下差約1%、と云っても1KG換算なら¥33000、普通預金でこの成績上げるのに

いったい何年かかるのでしょうか?

更にこれは10秒毎のチャート

明けて翌朝、東京マーケットご開帳の時間、、、昨夜のNYマーケット分清算が出来てるかも知れません。


「それやったらあんた、パソコンにへばりついておかななるまいもん」

いやいや心配御無用、”天の声”が聞こえた時だけ、市場に首突っ込めばOK、四六時中やってる訳じゃありません。

閃きの感じられない時は、、、、、ただじっと傍観者に徹するのであります。


今まで3年間の”騙されノウハウ”駆使!?して、、、パソコンに”買い”&”売り”若しくは逆の”売り”&”買い”インプットしておけば

何もパソコン前に居なくていいのです。 先物営業マン不要のネット社会、私の指示通り的確に購入&売却してくれますから気楽なもんです。

マイナスになるような指示は出しませんので赤字は出ません、もし間違った判断下したならば自己責任・自己解決、待てば海路の日和あり。

(学習内容少し教えましょう。上がると強気に、下がると弱気にが人間の心理、大〜きく稼ごうとする時が落とし穴、要注意!ジェットコースターに

乗ったと想像してみませんか?一周一度の経験しか出来ない頂上部と谷底部分の美味なところは他人にくれてやるのです。 そのかわり

平均高度あたりの上がり下がりは安全地帯、上がったら下がり、下がったものは元に戻る、但し趨勢は上向きである事は認識しつつ・・・・・

ここで遊ばせてもらいましょう、この大原則を利用させてもらうだけの話なんです。金相場はJAL株とは違います、奈落の底には落ちませんから。 

但し、これ重要ですよ!!!読者の皆さんには絶対お勧めしません


編集長式!?ノウハウに興味津々のYacht仲間、編集部へやって来て、

「要はヒット狙いなんやな、ホームランじゃなく小さく確実に」

「そや、原油の失敗の教訓生かしてな、バント作戦に徹する、振り逃げだってやるで!」

もうひとつのキーポイント、週末またいで勝負はしません。地球の裏側で何が起きるか判らないからです。週内に買ったもの・売ったものの

清算はその週のうちに! 「あのまま持ってたらもっと儲かったのに」は勉強前の自分の姿、失敗の教訓は少しは生かされ「あの時処分して正解」

利幅の大小はありますが、おかげで今までこの自己ルールで赤字出した週は一度もありません。

ウィークエンドはゆったりと、小春と共に楽しむのが一番・一番!!!


そう、誤解のないように・・・・・株式相場は商品相場とは取り巻く環境まったく別物です、

上げ相場に乗っかって提灯買いし、下げ相場で青くなって見切売りする日本の機関投資家、多少は明るい兆しの日本の株ですが依然として

シャッター通りの商店街の様相。 日本株はじめ国際株で儲かるのはかなりのスパンで考えなくてはならないでしょう。 問題は情報収集能力

よほど信頼のおける証券マン(昨今ほとんど見かけませんが)のアドバイス受け、投資する他無いとなれば、、、やはり株もギャンブルという事!?

本当にやる気があるのなら自分で勉強して、渡航して自分の目で現地の空気を肌で感じ、外国の平成”ソニー”や”本田”を探し出して投資して

気長に見護る、これが株主の極意ではないかと思っております。 


邱永漢のコラムにあった話ですが・・・・・

ソニーがまだ東通工という会社であった頃、
劇作家の飯沢匡さんと盛田昭夫さんは親しかったので、「オイ、うちの株を持たんか」という話になり、
飯沢さんが5万円出して東通工の株を1000株買ったそうです。それがソニーと改名して次々と増資して
今日のような世界的な大会社になったのですが、友達の誼みもあって飯沢さんは増資に増資を重ねても
只の1株も処分せず、死ぬまでずっとソニーの株を持ち続けました。

そうしたら5万円が10億円になったと人づてにきいたことがあります。
「大したものだ、だから株を持つなら成長株に限る」と言うことになりますが、
本人は折角の大財産をそっくり残して死んだのですから、実は持っていなかったとの同じことになります。
従って羨しがるほどのことではありませんが、株をやって一儲けしようと考えている凡百の人たちにとっては
心穏やかならぬ話であります。



さて、

そろそろ東京金マーケットのオープン時間、心地よい緊張の瞬間、

最近の工房仲間とのグルメ費用負担分、そして”千円高速ツアー”の費用は全て「金さん」稼ぎの賜物。

HP再開の編集部最新iMacも「金さん」お世話になりました。旧PCは東京のNPOに寄付、丸く収まっております、Thanks a lot !!!

失っても誰も助けてはくれませんが、儲けは皆で分ち合いましょう。 少しでも明るい日本の未来へ貢献させて貰いましょう。

「編集長、こんども”金さん”頑張って!」 (日本語に訳すと : 金で儲けて又あのよこわ持って来て)

期待に応えるべく、無い知恵絞って勝負っす、おかげで呆けてなんかいられまへんえ。

「また火傷するんじゃあないの?」 小春ママに痛いとこつかれますなあ・・・・・

ではまた・・・・・