27 Oct. 2018

2018年9月 スイスへの旅(4)モントルー


【 モントルー】


モントルーはローザンヌの南東30km、
レマン湖の東岸に位置しています。
ローマ時代から交易ルート上にあったため
その後もイタリア、フランス系勢力の支配が続いた地域です。
温暖な気候で、19世紀からリゾート地として知られています。



モントルー駅はローザンヌ駅から20分ほどで
景観列車、ゴールデンパスラインの始発駅となっています。




《シオン城》

この地に残る中世の古城、シオン城を見るべく、
小さなローカル駅で降りました。




シオン城の最古の記録は1160年と言われ、スイス随一の名城といわれています。
レマン湖畔に立つ古城が左手に見えてきました。








城はレマン湖畔に突き出た岩盤に建てられており、
付近からは青銅器時代の住居跡も発見されているそうです。

前を通る道路は、古くからの街道で、この城は通行税を取る
役割を果たしていた時代もありました。
立地の地形は下記参考画像でごらんください。

                                                    


12世紀以来、城は拡張が続けられ、13世紀から14世紀に最盛期を迎えました。
小さなお城に見えましたが、正面にまわると幅があって立派です。





上から見た全体像です。

     参考画面
                        



お城の内部は、中世の雰囲気を味わうことが出来ます。
こちらは当時の晩餐風景。






当時の家具類です。




独特の木彫りが施されています。











夕方近くになりました。日が暮れないうちに次へと急ぎました。





《ラヴォー地区》

このあと、
ローザンヌからモントルーに至るレマン湖の北岸に
約30kmにわたってテラス状に葡萄畑が続くワイン生産地、
ラヴォー地区へと電車で向かいました。

この地のワイン造りはローマ時代にさかのぼるといわれ、
現在の葡萄畑の原型は、修道院の支配を受けていた11世紀頃に
形成されたと考えられています。

長いワイン造り歴史と美しい景観は、2007年に「ラヴォー地区の葡萄畑」として、
世界文化遺産に登録されました。

夕暮れの葡萄畑です。



豊かな日照、レマン湖の反射光、急斜面の石垣の輻射熱が
この地のブドウ栽培に適しているそうですが、
夕方7時を過ぎた日暮れの葡萄畑は涼しく、素晴らしい景色を眺めながらの散歩です。




途中にはこのようなワイナリーも点在していました。



葡萄畑にも降りてみました。



たわわに実った葡萄。



葡萄畑の日没です。



線路沿いの集落へと降りて行きました。




素敵な造りの家々。







最寄りのサン・サフォラン駅から
モントルー駅まで電車で戻りました。




ところでこの地は、チャップリンやオードリー・ヘップバーンが
静かに晩年を過ごした地としても有名です。

こちらはレマン湖近く、ヴヴェイ(レマン湖地図参照)にある
チャップリンの晩年の邸宅とのこと。

                   参考画像


そしてこちらはレマン湖畔モルジュ(レマン湖地図参照)にある
オードリー・ヘップバーンが住んだ家です。

                    参考画像


そしてこちらは近隣の墓地にある、彼女のお墓とのこと。

              参考画像


遅くにモントルーのホテルに着きました。



次の日は早朝出発の予定です。

ー続くー