14 May 2018

「シラク―ザの早朝散歩と遺跡見物編」

2018年5月4日の朝、、、7世紀に建立のこの地のシンボル大聖堂にお月さんが、、、未だあの位置と云う事は

お日様も未だ水平線の下

だよね?

早速ドローン揚げて観るともう地上より早めの日の出時間

ドローンから望むドーム広場、右下が我等の宿 真ん中下が大聖堂

シラクーサ〔Siracusa〕は、シチリア南東部に位置するシラクーサ県の県庁所在地〔人口約122,000人〕。ギリシャ時代にアテネと同じぐらい繁栄したと言われるシラクーサは
               かの有名な天才数学者
アルキメデスを生んだ町であり、太宰治の小説「走るメロス」の舞台となった町でもあります。
               古代ローマ時代に征服された後も、9世紀のアラブ時代になり、パレルモが首府になるまでは、シラクーサがシチリアで最も重要な町でした。

ヨットハーバーより北がシラク―ザの新市街で こちらオルティージャ島は旧市街地 (全域が世界遺産) 

2本の橋で繋がっていますが遥かにこちらが優雅で美しい市街地、外周路は反時計回りに一方通行  ←参考までに

オルティージャ島南端にある要塞・マニアーチェ城の見学は工事中につき城門前まで

陽も揚がった明るいドローン写真でどうぞ!

オルティージャ島の夜明け ←振り返って空からもう一度

ドローン降ろして此処から再び地上のショット 「写真は早朝が狙い目!」 の具現化の様な一枚

ここまで上がれば

先程のとの違い鮮明!

これにて早朝散歩を終え、宿で一眠り こんな気ままな時間配分が疲れ知らずの源、、、強行軍は古希の我等には無理!?

爽やかなそよ風の中お出掛けの頃なんですが、誰? 腕組んで難しそうなお顔、、、もしかして 「確かアレ、アソコに仕舞った筈、それが無い」 の思考中?

「その内きっと、出て来るって」 「そうかいな?」 それより空撮で観た要塞見物しましょ

サンタ・ルチア・アッラ・バディア教会は、ドゥオモのすぐ近くにある教会です。シラクーサの守護聖人、聖女ルチアに捧げられた教会です。

城門は進入OK

外周城壁上の二人 「やっぱお城へは入れんみたい」

横から覗くの図

工事中は臨時展示室にお宝が安置

シラク―ザは古代ギリシャの時代はアテネに次ぐ第2の大きさ誇った都市、街中ほぼ博物館!?

胸に諸々書き込みが

シラク―ザ中心部へ来て、新市街北の遺跡群観に行くところ

修学旅行のパターンは世界中共通みたいだね

シチリア島最大の ”ギリシャ劇場” 他所のとの違いはこちら岩盤をくり抜いて創った劇場である

右手にむき出しの岩盤くり抜いたオリジナル 新たに観客席用に施工中 収容15000人

施工前写真参考にご覧ください、、、先日観た積み上げ方式のタオルミナのギリシャ劇場と一線画す紀元前5世紀の掘削工法の劇場跡

パンフレットより

海が見える高台に在る事が判る

劇場上は石切り場

石工さんは当時のスーパー・ヒーロー! 寸法取りして供するに容易い石材みたいだし現場が直ぐ傍は楽勝だった筈

その址を2500年後の観光客が押し掛けて観ようとは・・・

劇場観覧者用の仮眠室? 役者の控室? 想像するだに愉快

豊富な水量

子供達の表情はいたって明るく未来へ向かっている、、、頼むぜ若きITALIANO!

オペラやコンサート会場として今も尚大活躍中の市民の劇場でもある

”天国の石切り場”   この一帯はオレンジの木が植えられる等、大変美しいところからそう呼ばれているようだ
        
          今はうっそうとした茂みになっていたがもともとシラク―サの街の建築物の石材を掘り出す石灰岩の石切り場だった 

椰子や竜舌蘭の熱帯植物と柑橘類の香りする処

遠くに見えるは ”涙の聖母教会” 市内どこからも善く目立つ灯台の役してくれる

あそにえぐられたような箇所発見 まるでロバの耳?

こちら通ります

何だか恐ろしいような切り剥ぎ面

レクチャー中か?

”ディオニシオスの耳”

その洞窟には時の王ディオニシオス1世がこの洞窟を牢獄に使い、石切り場で働く囚人たちの話を盗み聞きしたという伝説がある
この「ディオニシオスの耳」という名前は、17世紀初めに活躍したという画家カラヴァッジョが名付けた

カラヴァッジョの画風は「写実性と劇的な明暗対比」が特徴で、彼の作品は写真を見るように鮮明なのだと言われる

ロバさんの耳から入りましょう!

次第に声の壁面への反射音際立つ

パンパンと拍手打ってみると頂上部よりエコーのように反射音聴ける

観客の声が増幅され神秘的に響く

 ディオニシオス2世が太宰治の「走れメロス」に出てくる。人を信じられないために悪逆非道を行った王様である。処刑されるのを承知の上で友情を守ったメロスが、人の心を信じられない王に信頼することの尊さを悟らせる物語である  

洞窟への入り口

何だアレ?

近寄ると、たわわに実ったオレンジの畑

石切り場とオレンジ畑のコラボが異次元空間創造

紀元前の石切り職人の仕事の跡がまさかこんな観光客用のトンネルで再利用されるなんて、、、時の流れも感じるひと時

「暑い! 水分補給しまっしょ」 オレンジシャーベットと レモンのそれ 一気飲みで頭がキーン! 痛っ!

お隣はローマ期のコロッセオ

劇場と同じ考古学公園内のもう一つの名所

2000年変わらぬ花

お腹ペコペコ、、、「どっかないや?」 嬉しい事に10回近くのイタリアでの経験上此処は! と感じた雰囲気で外れ無し・・・

「よかねエ、どれも美味い!」

ディナー考えて、此処は押さえて、押さえて

ラザニア

ミートパイ風

揚げパン風

石畳に響くお馬の響きこそこんな風情に溶け込もうというもの

抜ける様な碧い空、、、訪イタリア以来天候で困った事皆無

ドーモ広場にオモロイ入口

戦時下にはシェルターとしても利用されたとあるが

まさか内部がこんな迷路になっていようとは

USCITA表示板に沿って出たら何と港の傍 いつのまにかとんでもない方向に、、、迷路だ!

しかも、洞内出た処に誰も居ない、看板も表示もない、後ろ向きに入ったら?

「5ユーロ要らんかったと?」 「教えてあげたら喜ぶとのおるバイ」

アホな4人の会話が愉快なシラク―ザの昼下がり、、、「戻ってベッドに横になろかあ」