20 May 2018

「シチリアあたり その9」・・・・・さすさら


5月3日(木)の朝8時半。
   タオルミーナのホテルビクトリアでの朝食タイム。
 

いつものカプチーノが美味いのだ。
 

ちゃんとハート形にしてくれるのだ。
 

この女性は何をしているのか?
 

そう、オレンジを絞っているのだ。
 

おっさん達の旅も7日目。ちょうど真ん中なのだ。
   ローマ空港で1泊、ナポリで1泊、アマルフィで2泊。
   そんでここタオルミーナで2泊、と2泊づつで旅を
   続けるのだ。
 

ホテルの女性から見送りを受けて、荷物を
   積み込むのだ。
 

力が入っているのが、分かるのだ。
 

9時25分、タオルミーナよ、さらば。
 

少し、雨が降っているのだ。
 

11時にカターニアに到着。
   シチリアでは州都パレルモに次ぐ2番目に人口の
   多い町で、経済も活発なのだ。
   また、エトナ山を擁し、何度も噴火を経験してきた町としても
   有名なのだ。
   ここの出身には作曲家ベッリーニがいるのだ。
 

古代カターニアは町の中心のステシーコ広場に面し、
   紀元前2世紀に造られた円形競技場の遺構があるのだ。
 

よく読むように。
   横には古代オデオン劇場もあったのだ。
 

イタリアあたりではこうやって、皆古代の遺跡が
   地下に埋まっているのだ。
 

その上に次々と、新しい街を造って行ったのだ。
 

だから、地下を掘れば遺跡がどんどん出て来るのだ。
 

この青線の中は駐車OKなのだ。
   駐車券を自動販売機で買って、置いておくのだ。
 
 
雨の中、カルロ・アルベルト広場のメルカート(市場)を
   見物するのだ。
 

 

トイレタイムで、コーヒータイム。
 

この店なのだ。
 

胡桃を買うのだ。
 

チーズが美味しそうなので、これも買うのだ。
   ついでにサラミも。
 

そんで、雨の中、カターニアから、移動して
   13時15分に、ここへ到着。
 

説明を受けているのだ。
 

お宿にチェックイン。
   ここも素晴らしいロケーションにあるのだ。
 

このアーチ形の門がホテルの入口。
 

すぐ横がこれ。
 

圧倒されるのだ。
   そう、美しき古代都市、シラクーサなのだ。
   その中心であるオルティージャ島のど真ん中に
   いるのだ。
 

シラクーサに来る観光客は全てここにやって来るのだ。
 

紀元前5世紀のアテナ神殿が7世紀に教会になり、
   幾度も手を加えられた偉大なドゥオーモなのだ。
 

とりあえず、見学よりも腹が減ったのだ。
 

そう、ふたりして、買い出しに出て来たのだ。
 

ホテルはここですね。
 

カターニアで買ったチーズにサラミ、胡桃付き。
   それに、ここで買ったパンと水。
 

テーブルはいつもの机の引き出しをひっくり返したもの。
 

食後に本格的に散歩。14時40分。
 

 

よく見るように。
   オルティージャ島の中にドゥオーモ広場ですね。
 

すぐに海岸に出るのだ。
 

プロが島の先端を狙っているのだ。
 

ここですね。
 

 

なんか知らんが、靴がぶら下がっているのだ。
   気になるなぁー!
 

何かを撮っているのだ。
 

これを。鬼瓦みたいなもんか?
 

皆、古いのだ。500年ほどは経っているらしい。
 

散歩をして、よく歩くと喉が渇くのだ。
 

噴水のある広場に出て来たのだ。
 

修学旅行ですかね?
 

ここがホテルの入口近く。
   人出が凄いのだ。
 

16時半に散歩から帰還。
 

シャワーとトイレはこんな感じ。
   まあまあですね。
 

これが入口。
   前にたたずむ女性が・・・
 

彼女です。
   別に関係はないのだ。
 

本当に素晴らしい景観なのだ。
   オルティージャ島の中心、開放感のある華やかな
   バロック様式の広場に立つと、何だか
   この世とは思えない気分になってしまうのだ。
   そう、中世ヨーロッパにタイムスリップするのだ。
 

人々と比べると、その大きさが分かるのだ。
 

古代ギリシャの首都でもあったここシラクーサ。
   その中心であったオルティージャ島はかつては天然の
   城塞で、幾重にも小路が迷路のように広がっているのだ。
   小さな島をウロウロすると、楽しくなるのだ。
 

ところで、シチリアの事。
 
面積 四国の1.4倍。
  人口 509万人 四国(382万人)の 1.3倍
      人口密度は、ほぼ同じですね。
 
  州都 パレルモ 我々が最後に訪れるのだ。
 
  長靴に蹴飛ばされたような形でイタリア半島の爪先に浮かぶ
  地中海最大の島で、イタリアの州の中でも最大の面積なのだ。
  
  古くは、三つの岬を意味する「トリナクリア」と言われ、
  シチリアのシンボルマークは、3本足を持つメドォーサなのだ。
 
  島の大半は、山地と丘陵地で覆われ、平野部はわずかに
  カターニアのあたり程度。
  エトナ山、エオリエ諸島のバルカーノ山は今も活動を続ける
  活火山なのだ。
  
  柑橘類、ワイン用のブドウとワインの生産が群を抜いている。
  また、三方を海に囲まれ、漁獲量はイタリアでは最大。
 
  タオルミーナ、シラクーサ、アグリジェント、パレルモと
  今回我々が訪れる町は北欧からの旅人たちの憧れの地で、
  200年以上の歴史を誇る成熟した観光地なのだ。
 
 歴史:
  地中海の要衝であるため、さまざまな民族の支配を受けて来た
  この島は、ギリシャ、ローマ、ビザンチン、アラブ、ノルマン、ドイツ
  フランス、スペインなどの文化的影響が色濃く残っているのだ。
 
  ギリシャ支配の時代、覇権を競ったシラクーサにはアルキメデスが
  住み、ローマとの戦いの武器を考案したのだ。
  その後、6世紀にはビザンチンが300年ほど覇権を握ったが、  
  次に、アラブ人がやって来て、11世紀には黄金時代を築くのだ。
  
  13世紀にはフリードリッヒ2世が、イスラム文化を取り入れて、
  南イタリア大国の首都としてのパレルモに、エキゾチックな文化を
  開花させたのだ。
 
  この複雑な歴史が色んなところに素晴らしい傑作を残しているのだ。
  ギリシャ時代の神殿は、アグリジェント、セジェスタなどに。
  その後のローマ時代には、ピアッツァ・アルメリーナの別荘の
  モザイク。アラブ・ノルマンの傑作は、パレルモのパラティーナ礼拝堂
  、モンレアーレのドゥオーモに残されているのだ。
 
旅はまだまだ。