16 Jun. 2018
関西花便り(久米寺のアジサイ)・・・byはなママ&はなパパ
この春はあっという間に過ぎて、5月は二人の予定が合わず、また過ぎて。
6月10日、漸く出かけました。でも天気は曇り模様。
関西のアジサイの名所は、さすさらさんレポートの宇治の「三室戸寺」、
奈良の「矢田寺」が有名ですが、われわれは、ここへ行きました。
奈良の「久米寺」。ここもアジサイ寺として有名なのです。
大阪・天王寺から約40分。
神武天皇のご陵がある、奈良「樫原神宮前駅」で下車します。
まずは、神宮の方へ向かいますが、中途の道にもアジサイが。
神宮には入らず、われわれは久米寺へ向かう前に、神宮の横、「畝傍山」登ります。
3か所ある登り口の内、傾斜が緩やかな北参道からの登り口から上がります。
地図の右の方が、北参道からの登り口。
畝傍山は、皆さんご存知の通り大和三山の一つ、「天の香具山」、「耳成山」
そして「畝傍山」。ここが一番高く、それでも199m。
細い登山道を上がります。といっても地元の方の散歩道のようで。
中途に景色が開けた、西側葛城山方面。
約40分ほど、緩やかな坂を上がると頂上へ。
何もないのですが、「畝火山口神社」とあります。古くは死火山だった。
少しぼやけてますが、東方面、「天の香具山」が見える。
次に三角の山が「耳成山」。この大和三山で古代の藤原京を囲んでいます。
昼食後、坂を下りますね。
下りた先は、橿原神宮。京都御所と同じくドローンは禁止。
皆さんよくご存じの神宮の案内、神宮本殿。本殿の右の山が先ほど上がった「畝傍山」。
神宮内の深田池は、睡蓮が有名ですが、まだ早く、今は花菖蒲が残ってた。
神宮を出て、5~6分ほど歩き線路を超えるとすぐに目的地へ到着。
久米寺は、仁和寺の別院で、真言宗のお寺。
仏さまは、大日如来ですね、金ピカのお像があります。
では、ここのアジサイ園に入りましょうか。
二日前から良く開くようになりました、と。ただこの時期のみ400円の入園料。
約40種、500本ほどが、そう広くない敷地にいっぱい群生しています。
この人は、ここがお気に入りの様子。
もう少し廻りましょう。
この寺の由緒は、久米仙人が空を飛んでいるとき若い娘のふくらはぎに見とれて
落ちてしまった、という久米仙人ゆかりの寺と云われていますが、古代大和時代、
軍を率いていた大友氏の下にいた久米族の祖霊の寺との説があります。
弘法大師が建てたとも。久米仙人像、弘法大師のゆかりのお話。
戻って、いつものように少しずつアップにしていきますね。
可愛らしい花が続きます。
紫、ピンク系も。
この方は十分に楽しんだようです。
多宝塔前のアジサイに囲まれて、またお会いしましょう。
ついでに、
いつもの散歩道、自宅近所の緑地でもアジサイがいっぱい。
散歩を迎えてくれるゴリ君が、梅雨の時期の支度で、迎えてくれました。