17 Jun. 2015

新潟県十日町市松代(まつだい)あたり」  

 

新緑と温泉を求め、5月18日から新潟へと出かけました・・・・・Yoko


星峠の棚田 

十日町市を通る北越急行ほくほく線。4年前、金沢からの帰りに利用しました。

北陸新幹線が開通するまで、東京から金沢への鉄道の旅は不便だった―

金沢からは特急はくたかに乗り、越後湯沢で上越新幹線に乗り替え戻って来るとき

12月でしたので雪が舞う中の列車旅を思い描いていたのに、意に反して晴れていて

ちょっと残念な思いをしたのでした。

 

今回の旅は、ほくほく線の松代(まつだい)駅から近いところ。先ずは棚田を見に行きました。

名前が付いている棚田だけでも10くらいありますが、車で走っていると小規模な棚田だらけ。

そういう地形のところです。

 

お昼時で、たまたま入った「峠の茶屋・蔵」という食堂は、まさしく峠にありましたが

入って判ったこと・・・「孤独のグルメ」というテレビ番組で紹介された食堂でした。

主演の俳優・松重豊さんのサインがあったり、記念撮影の写真が飾られていたり・・・

因みに松重豊さんは、福岡のご出身で西南学院高校ご卒業であります。

 

 

星峠の棚田を見に行きました。藤の花が至る所に咲いていて綺麗!

藤の花、里山では木に巻きついたようになっていて、クリスマスツリーの飾りのようだったり。

 

棚田の写真 ずずず―っと。

 

まだ雪が残っている。

 

スミレの花 はる~♪

 

 

日本三大薬湯のひとつ松之山温泉にある鄙の宿ちとせへと向かいました。

松之山温泉は、1200万年前の化石海水であるという説が唱えられているそう。

地殻変動により地中に閉じ込められた海水が、地圧によって噴出したもので

「ジオプレッシャー型」と呼ばれるそうな。

温泉と認められる基準値の15倍もの温泉成分が含まれ、その濃さが薬湯と呼ばれる所以です。

今まで経験したことのない温泉の香り、そして源泉が熱い!!

お部屋のお風呂、熱すぎるので加水して混ぜて・・・入浴前の重労働でした。

 

里山の春。献立には山菜多し。

前菜は温故知新と名付けられていて、土地のものを活かしたもので楽しめました。

 

 

鄙の宿ちとせは、雪国A級グルメ認定旅館。

雪国A級グルメといっても決して高級料理を示すものではなく「食材の産地を公表できること」

「安全性に配慮した食材を雪国伝統の調理方法で提供すること」が登録・認定条件です。

詳しくは「自遊人」サイトをご覧ください。

自遊人。もともと自遊人という雑誌を出版する会社でしたが、食への取り組みを始め、本社を東京から

新潟へ移し・・・面白い会社です。

 

 

さて、この写真は「月見の湯」と名付けられた露天風呂です。

 

冬場は雪におおわれ、見事な雪見露天風呂となります。

今年の冬は4m以上の積雪があった松之山あたり。2月に訪れる予定でしたが、

松之山より少し南の津南で雪崩が発生したりで取り止めた経緯がありました。

関越自動車道を降りて松之山へ向かう途中には、スノウシェッドというのか

雪崩除けのトンネルのようなものが随所に見受けられました。

 

お湯よし食事よし、リニューアルされたお部屋も気持ちよく!のお宿で満足でした。

 

松之山温泉は、車でない方は最寄りのまつだい駅から旅館の送迎バス利用となり

チェックアウト後など近くの棚田や美人林など観光するのに不便なので、旅館の発案で

里山をタクシーで巡るプラン、美人林見学ツアーなど行われています。

松之山温泉活性化のため、地元の方々の意気込みご努力が感じられ心地よかった。

 

旅館を後に ”美人林” へと向かいました。

 

美人林とは、樹齢90年ほどのブナ林が広がっているところで、ブナのすらりとした立ち姿が

美しいことから「美人林」と呼ばれ、多くの観光客が訪れる名所となっています。

野鳥も多く野鳥の生息地として保護されているので野鳥のコーラスも耳に心地よい。

近くに「森の学校・キョロロ」という科学館があり、週末や夏休みには五感を刺激する

自然体験プログラムが盛りだくさん。残念ながらこの日は休館日でした。

 

美人林入口の車止めには小鳥が!

 

小雨降る中、幻想的な雰囲気・・・

 

雪が残っています。転びそうで怖い! っが、果敢に進んで行く!

 頭に浮かんだ言葉「人生はアドベンチャー」 マッサンのエリーか!?

 

美人林の写真 ずずずーっと続きます。

根に近い幹が曲がっているのは「根曲り」と呼ばれ、雪圧がかかり幹が寝てしまう樹形となっています。

 

 

池が見えます。行ってみましょう~

 

美しい池に映るブナの林。

 

美人林さんと並んで嬉しそうなじんろくパパ。

 

道の至る所に山菜が生えていますが、採ってはいけないのだよ。

山菜やキノコ、山野草は地域の財産なのだから。

志賀高原を通ったときも、山菜を採らないように注意書きがあるにも関わらず

車を停めて摂っている人がいて、マナーの悪さにぷんぷんだったわ。

松之山ドットコムに、地質学でみる松之山、棚田や温泉のことなど書かれていて

なかなかよいサイトだと感心!

 

この十日町市は、越後妻有アートトリエンナーレ・大地の芸術祭が三年に一度開かれるところです。

車を走らせているとモダンな標識を多く目にします。このような「案山子」も。

 

 

「脱皮する家」「船の家 未来への航路」「光の館」「たくさんの失われた窓のために」などなど

一体何 ? と好奇心をくすぐられる標識を目にしました。

大地の芸術祭の里・サイトに詳しいことが載っていて「なるほど・・・」本年2015年は開催年です。

 

では、日本三大渓谷のひとつ「清津峡」へとまいりましょう。