05 July 2014

箱根 あじさい電車

by Yoko 

箱根登山鉄道沿線のあじさいは、6月中旬頃から開花の時期を迎えます。

箱根登山鉄道は、標高差445mを登って行きますので、あじさいの見頃も7月中旬にかけて

少しずつ上がっていき、今年は6月21日から7月13日の間、夜間ライトアップされています。

このあじさいの咲く時期の箱根登山電車は”あじさい電車”の愛称で親しまれており、

特に6月21日から7月6日は、夜のあじさい号が走り、ライトアップ区間はゆっくり運行。

途中の宮ノ下で撮影タイムもあり、昼間とは異なる幻想的な雰囲気のあじさいをゆったり楽しめます。

 

♪ はこねには~ もう何度も行きましたっ  多分22回目!

今回は友人とのふたり旅。この友人と既に箱根4回目! 好きなんです、ふたりとも箱根が。

あじさいの時期の箱根を訪れたことはありますが、夜のあじさい号には乗ったことがなくて

いつかは乗りたいと思っていましたので、念願叶って嬉しい―

 

きょう、ロマンスカーで箱根へ。 このはこね15号でまいります。

 

お昼は到着した箱根湯本でお蕎麦を。前から行ってみたかった「箱根はつ花」へ向かいます。

 

橋を渡ると、はつ花です。

 

天ざるを戴きました。

 

 

初日は、箱根フリーパスを使って箱根湯本から強羅まで箱根登山鉄道。

強羅から早雲山までケーブルカー。ロープウェイに乗り換えて桃源台まで行き、そこからは

海賊船に乗って芦ノ湖遊覧、元箱根港に向かいます。

箱根フリーパスは、箱根エリアの乗り物何回でも乗り降り自由でお得です。(但し西武系はダメ)

 

桃源台からこの海賊船・バーサ号に乗りました。今年は海賊船就航50周年とか。

 

 

途中、すれ違った海賊船・ビクトリー号。翌日はこれに乗りました。

 

 

海賊船は他にロワイヤルⅡ号があります。

 

元箱根港で船を降り、元箱根にある玉村豊男さんのライフ・アート・ミュージアムへ。

作品を鑑賞したり、ショップへ寄ったり・・・少し早目の夕食を併設のイタリアンレストランで戴き

バスで箱根湯本へと戻りました。

 

前菜5種の盛り合わせ(二人分)

 

 

パスタ

 

いよいよ箱根湯本から夜のあじさい号へ乗ります。

 

 

鉄道好きなお子さんに喜ばれそうな、撮影用のジャケットと帽子。

 

 

天皇・皇后両陛下、ご乗車記念のプレート。

 

強羅温泉のご当地ゆるキャラ・「ごうらん」ちゃん!のお出迎え。

この後、宮ノ下と、強羅駅でもお出迎え&記念撮影。

湯本温泉~宮ノ下~強羅  車での移動だったようです。

そうよね~ 被りものを取らないと、暑さで倒れちゃうものね。

 

 

箱根湯本駅は、標高96m

 

 

これに乗ります。

 

 

塔ノ沢駅。深澤銭洗弁天さま、車窓より。

 

よい写真がないのですが、気分だけ味わって・・・ライトアップされた紫陽花です。

 

 

大平台あたりでスウィッチバックを繰り返しつつ、あじさい電車は宮ノ下へと向かいます。

お出迎えの「ごうらん」ちゃんと記念撮影する人あり、あじさいの写真を撮ったり。

 

 

宮ノ下駅ホームにあった、あじさいの寄せ植え。

 

彫刻の森あたりの紫陽花を車中から。

 

 

強羅に着きました。

 

 

 

車内の案内板。

 

 

車内の広告スペースは、すべてこの写真なので、電車の外も内もあじさい一色感。

 

下りの電車で宿泊ホテルのある宮ノ下へと戻りました。

往きは、乗客全員降りての撮影で混雑していたホームも、

帰りは私たちしか降りる人もなく静か。ゆっくり撮影できました。

 

 

 

行った証拠。

 

 

翌日はどうしよう・・・何度も来ているから、絶対ここへというところもなく。

マイセン美術館は、行ってみたかったのでバスの運転手さんにどこで降りれば

よいのか尋ねると 「古いほうですか、新しいほう?」

「???」

ふたつあるの?

最近、雑誌でみたのは庭園があると書いてあったので、そちらを教えていただく。

宮ノ下から乗った路線バスを仙石で観光施設めぐりバスというのに乗り換えればよいそう。

 

車内にはご高齢のご夫婦が数組。箱根ガラスの森美術館で降りる方が、まだ降車駅でないのに

途中で何度も立たれるので運転手さんが「ガラスの森に着いたら教えますから座っててください」

箱根のバス運転手さんはたいへんです。外国人も多いし、何かと尋ねられるし・・・

 

ポーラ美術館へ行かれるご高齢ご夫婦も、何度も運転手さんに尋ねておられました。

乗り換えの仙石で、丁度前に施設めぐりバスが停車していたので、無線で運転手さん連絡。

そちらに乗る方がおられるから待っていてと。この施設めぐりバスですと、ポーラ美術館前で

止まるのです。私たちも乗り換えましたが、運転手さん、とてもご親切ですよね。

 

しかし、ポーラ美術館前にバスが止まっても、前の方に座っておられたこの方々降りようとされないのです。

私たちは後ろのほうに座っていて、その様子がみえていたのですが、

あれほどポーラ、ポーラと仰っていたのにお気付きにならないのか。

友人と心配になって、でもお名前も存じあげないし、ふたりで

「ポーラ美術館ですよ。ポーラ美術館―」と叫びました。(恥ずかしかったが)

運転手さんが「ポーラ美術館ですよ」 やっと気づいてお二人、降りていかれました。

ほっ・・・・・ 車内のほかの乗客には、変な客と思われたかもしれませんわ。

 

二日目は、結構ご高齢のご夫婦もお見かけしたのですが、旅行に出るだけの体力気力がおありで

しかもお二人揃って旅行ができるなんて、ほんとうに羨ましいと思いました。

私の亡き母は、父を亡くした後、同じ年頃のご夫婦をみかけると涙が出ると申しておりました。

ご夫婦揃っておられる方は、そのことに感謝し、お互いを労わるように!!

 

さて、私たちはどこで降りればよいのでしょうか?乗る時にお尋ねすればよかったのですが

その美術館名のバス停があるのかしら、と気楽に構えていたら ナイ!

途中でその美術館の案内版がみえたので、次で降りようとしたらとっても遠かったの。

そこからだと坂道を随分戻ることになるので、逆方向のバスに乗ることにしました。

幸い、すぐにバスもきて、バスを降りてちょっと歩いて「箱根マイセンアンティーク美術館」へと辿り着きました。

 

箱根マイセンアンティーク美術館は、吉田茂総理の時代に日本銀行総裁だった一萬田尚登氏が

住まわれていた邸宅を移築したもの。個人の収集されたものを展示しておられるようですが凄い!

ほかにも同じ方が仙石原で、村田アンティーク美術館を開いておられます。

私が何度も前を通ったことがあるのは、こちらのようでした。

 

ゆっくりとマイセンを鑑賞し、次はどこへ行きましょうか?

友人が、行きたいとおもいつつもバスだと便が悪くてなかなか行くこと叶わなかった

テレビでもよく紹介される「甘酒茶屋」へと行ってみることにしました。

バスで仙石へもどり、また乗り換えて桃源台へ。そこからまたまた海賊船で元箱根港。

そこからバスで甘酒茶屋へ行きました。

 

 

今のご当主が13代目とか。

あべかわ餅と冷たい抹茶ドリンクを戴きましたが、とても美味しかったです。

風情のある建物で、中はひんやりと・・・昔の旅人はここでほっとしたことでしょうね。

 

 

また元箱根へバスで戻り、箱根湯本へと向かうバスへ乗り換えて、折角のあじさいの季節ですから

宮ノ下でバスを降り、またまた登山鉄道であじさいを鑑賞しつつ、塔ノ沢で途中下車。

昨晩は幻想的な雰囲気だった深澤銭洗弁天でお金を洗ってお参りをして、次の電車で箱根湯本へ。

 

 

この電車に乗りました。

 

乗り換えの多い箱根の旅でしたが、フリーパスを見せるだけでよいし、何より友人と一緒ですと

待ち時間も苦にはなりませんから楽しい旅となりました。

 

日本は四季がある美しい国ですから、同じ場所でも時期が違うとまた新たな顔をみられますし

気に入ったところへは、何度でも行きたくなりますわね。

この友人とは、紅葉の頃や桜の時期にまた箱根へと出かけるのであろうなぁ。

 

おまけ

 

2,004年6月13日の箱根宮ノ下富士屋ホテルの紫陽花。

 

 

 

                                  お し ま い