10 Oct. 2014

屋久島あたり  その3   さすさら


いやぁー、ホントに必死の脱出劇だったのだ。にっくき台風18号に閉じ込められて、
   午後3時まで「送陽邸」に我慢していたのだが・・・
   
   今週末は台風19号が来るのだ。超大型なのだ。
   今さっき、帰宅してこのレポートをまとめているのだ。
   そうなのだ。今日10日はゴルフだったのだ。台風の合間で絶好のゴルフ日和なのだ。
   昨日まで、屋久島後遺症で足を引きずっていて、ゴルフどころではなかったのだ。
   まあ、なんとかパートナーに迷惑をかけずに回れて、ホッとしているのだ。
 

屋久島いわさきホテルだ。ここで2泊するのだ。
 

1Fの正面で、巨大な杉の木のオブジェがお出迎えなのだ。
 

「送陽邸」もいいが、ここは尾之間(おのあいだ)というところにある温泉なのだ。
   そんで、ここに2泊することにしたのだ。
 

決死の台風の中のドライブからやっと到着したのだ。さっそく温泉なのだ。
 

我々の5Fのエレベーター前の広場。なかなかの雰囲気なのだ。
 

外は相変わらずの雨なのだ。
 

外には出れないので、ホテル内で夕食だ。
 

これと
 

これはわかりますね。土瓶蒸で、大きなマツタケが入っているのだ。
 

請求書。
 

朝だ。さっそく温泉なのだ。遠慮することなくカメラを持ち込むのであった。
 

 
 

よろしい! 相方は乗らないのだ。
 

台風一過、好天なのだ。ところが昨夜来の風雨であちこちが通行止め。
   おとといの猿さん、鹿さんと出会ったところ、紀元杉を見たところがダメ。
   行っていて正解なのだ。
   おまけに当初予定していた宮之浦岳の登山口がダメなのだ。
   ここが1936mあり、屋久島で、いや九州で一番高い山なのだ。
 

相方の向こうに見えるのが尾之間三岳で右からモッチョム岳979m、
   耳岳1202m、割石岳1410m。
 

5Fから見た太平洋。
 

ベランダから。最高の天気なのだ。
 

部屋もまあまあなのだ。
 

 

モッチョム岳。
 

あのとんがったところに登ることになるのだ。
 

オブジェ。
 

朝食はバイキング。7時からなのだ。
 

台風の影響で客は少ないのだ。
 

とんがり具合がすごいのだ。しかし、979mで大したことはないのだ。
   これが失敗の元だったのだ。
 

絶好の登山日和なのだ。
 

昨夜来の台風でやられたのだ。
 

さあ、出発だ。モッチョムに登るのだ、というとホテルの社員は気を付けろ、
   ホントに登るのか?と心配顔ばかりなのだ。
 

途中の道もひどいことになっているのだ。
 

当然、下の道がこうなので、山の上はもっとすごいことになっているのだ。
 

スタートなのだ。
 

左下に書いてあるのは
 

かなり傾斜がきつい所があるのだ。往復4時間50分か、まあ、何とかなるだろう、
   でスタートしたのだ。ちょうど8時30分だ。
 

千尋の滝だ。
 

望遠で撮るのだ。
 

ロープを伝って、川を渡るのだ。増水している時は要注意なのだ。
 

 

 

途中、若いカップルに追い越されたのだ。男は外人さんだ。
 

まだ、大丈夫なのだ。
 

 

汗だくなので、顔を洗うのだ。冷たくて気持ちがいいのだ。
 

こんなところを歩くのだ。
 

もののけ姫の舞台にもなったのだ。
 

まだ、元気なのだ。
 

9時54分、スタートして1時間24分だ。万代杉なのだ。
 

表示板が落ちていたので、設置したのだ。この杉は3000年なのだ。
 

これが目に入らぬか!修猷館剣道部100周年記念の手拭いであるぞ。
   3000年には負けるのだ。
 

写しているのは、
 

ドイツ人の男性と中国人のカップル。北京に住んでいるのだ。
   もちろん、相方が得意の英語を駆使して仕入れた情報なのだ。 
 

反対側から。
   山が険しいので、人がここまで来ないのだ。したがって、柵など不要なのだ。
   他の縄文杉や紀元杉は触れないし、耳をつける事もできないのだ。
   杉がしゃべるのが聞こえてくるのだ。ほんとに。
 

モッチョム太郎もあるのだ。
 

これが登山道なのだ。この上を歩いていくのだ。
   歩きにくいこと、最悪なのだ。おまけに昨夜来の雨で統べるのだ。
   気をつけないと、この中に足が入り込んで、抜けないのだ。
   私は4回これで、転んだのだ。
 
   これは板根(晩婚ではない)と言うそうだ。
   この島は全部が岩石で出来ていて、土の部分が非常に少ないのだ。
   したがって、木の根っこが下に行かずに横に這うのだ。
   根っこも苦労をしているのだ。
 

木の間を通るのだ。これが正規ルートなのだ。
 

何気にここを写しているのではないのだ。ここを登るのだ。
   木の根っこを渡りながら、はたまたこんなところを登っていくのだ。
   相方がロープを使って登っているのが、分かるかな?
 

11時45分。やっと、神山展望台なのだ。
   ここまで3時間15分だ。私はもうここまででいいのだ。
   もう、行かない。ここで十分だ、と言ったのだが・・・
 

やれやれ、頂上だ。12時5分。この20分がきつかったのだ。
 

モッチョム岳を本富岳と書くのだ。モッチョムの意味はここでは書かないのだ。
   いや、書けないのだ。
   知りたい人は直接、聞くように。
 

真ん中に見えるのが
 

いわさきホテルだ。
 

海がきれいなのだ。
 

相方は感動しているのだ。
 

 

あのねー、このロープで上がり降りをするのだ、これがないとここまで来れないのだ。
   恐ろしい場所なのだ、ここは。
 

ナント、この狭い場所でこの蜂とケンカをしたのだ。刺されてしまったのだ。
   次の日まで痛かったのだ。にっくき蜂なのだ。
 

12時32分だ。休憩したので、余裕があるのだ。
 

一品法壽大権現様だ。よくお祈りするのだ。
 

分かりますね。こんな感じで上り下りするのです。
   危ない真似はやめましょう。
 

帰りだ。もののけ姫が出てくるのだ。
 

こんな道を降りていくのだ。延々と続くのだ。もう嫌なのだ。
   死にそうになるのだ。
 

ここのどこを歩くか、分からないのだ。それを歩くのだ。
   歩かないと帰れないのだ。
   こんなしんどい思いは修猷剣道部1年の寒稽古以来なのだ。
   このあとの写真はないのだ。撮る元気も余裕もないのだ。
 

15時24分。やっと帰ってきたのだ。生還したのだ。
   この時はホントにうれしかったのだ。
   行きが休憩も入れて、4時間、帰りが3時間。往復7時間30分。
 

ホントによくやったのだ。
自分で自分を誉めてあげるのだ。

> 屋久島のレポート
> まるで少年達の冒険談をみているようで
> はらはら どきどき わくわくの連続でした。


ホントに嬉しいコメントなのだ。ありがとう。

レポートで出ている写真は、当然ながら余裕があるから撮っているものなのだ。

しんどい思いをした山の中では写真を撮る事など思いもよらないのだ。ホントに想像を絶するのだ。

特に最後の1時間ほどの死にそうな山道は、心が折れそうになっていたのだ。

それだけに、下山した時のホッとした気分は忘れられないのだ。

モッチョム岳にはもう二度と登らないことを固く誓ったのだ。

それ以外の山ならどこでもドンとこい、なのだ。


人生には三つの大きな出来事がある。
誕生と死とモッチョム岳に登る事である。

決まったね!

 

続くのだ。