ちょこっと前の掲載分から
 
「京都小旅館レポ−ト」
 
先日所用で、父と泊りがけで京都に行きました。 
どこに泊ったかって?
それは、あの有名な「俵屋」ではなく、「炭屋」でもなく、「柊(ひいらぎ)屋」・・・・の
別館でした。 そうです、「柊屋」にはリ-ゾナブルな別館があるのです。
 
京都駅からタクシ−で15分。 市役所の近く、大きな通りから中に入ると
意外に閑静なたたずまいとなります。
 
 
 
着きました。 ここは「柊屋本館」から程近い、築90年の木造二階建て14室。 昔は議員さんの邸宅だったそうです。

 
 
 
 
格子戸を開けると、打ち水をした敷石と、手入れの行き届いた植え込みが。 右奥が玄関のようです。 
 
 

玄関回りは、こんな風な取り合わせでした。 

 
こちらも。
 
 
 
格子戸の内側から見た表通り。
 
 
玄関脇には柊が植えてありました。
 
 
「来者如帰」の額に出迎えられます。「お客様には自分の家に帰り着いたようにおくつろぎいただく」というような意味だそうです。
創業以来受け継がれた言葉とのこと。
 
ごく普通の古い日本家屋をぴかぴかにお掃除してあります。(参考写真 ちょうどこの部屋でした) 
初め京都の寒さを心配しましたが、部屋にも回り廊下にもエアコンがフル稼働。 水周りにも暖房器具が
しっかりと置いてあり、大丈夫でした。 どの部屋からもお庭が眺められるようになっています。
 
部屋付きの仲居さんが接客に使う、行き届いた京言葉に、同じ日本語かと感心し通しでした。
 
 
部屋を見回すと、あちこちに柊のデザインが施された小物がありました。
 
 
 
 
日本旅館ですから二食付いています。
夕食は一品ずつ運ばれて来ます。量が多すぎず、季節感のある京都の家庭的なおもてなし料理といった感じでした。
 
たとえば
 
白子とえび
 
 
はまぐり
 
 
さより
 
 
 
 
 
かにご飯
 
 
とこぶし 蛸 ゆばとかに
 
 
あなごと海苔の煮浸し
 
 
美味しい柴漬けと、もちもちしたお麩の赤だし
 
 
 
 
という感じでした。
 
 
朝食はこんな風です。 
 
 
おとうふとゆばと茄子の蒸し物が特によかったです。そして京都の赤だしは本当に美味しいんです。
普通に見えて、でもどれも大変丁寧なお味でした。
 
 
今回暖かく家庭的なサ−ビスに満足して帰ってきました。 わたくし、別館で十分です。
 
「柊屋本館」の方はいつかどなたかがリポ−トして下さるのを楽しみにしています!!