10 Mar. 2010

 素床毒恋 2010−2

 

 by 児玉俊史

 

(長崎の思案橋ブルース)

思案橋ブルースは、私の十八番である。長崎に来たついで行ってみた。

が、川も橋もない。で、早速マスカラつけた女子高生(二人連れ)に聞いた。

「思案橋ってどこなの?」

「この辺・・」

「川も橋もないの?」

「えーッ、ないよね・・」(二人顔を見合わせる)

「思案橋ブルースって知ってる?」

「知らな〜い・・」(と、ハモってる)

 

思案橋 どこにあるかと 思案する

 

 

 

 

 

病院に「EDについて、気軽に相談ください」って張り紙が出ていた。

だから、気楽に相談してみた、とある男が言っていた。

 

「クホッ(軽く咳払い)、まぁ大したことないんですがね・・最近やはり元気が・・

歳ですかね。ちなみに・・どんなものかな?なんて・・で、先生にお願いすればおクスリ

いただけちゃうんですか?」

 

「き、君ね。何考えてるの?君は高血圧で通院してるんだろ。そんなこと、考えないで

血圧治療に専念しなさい!」って、気楽に相談したのに叱られたんだって(わたしのことではない)。

 

 

    EDは 気軽に相談 できにくい

 

 

 

 

(女房操縦術?)

「ねぇ、わたし・・・変わったとこない?」って聞かれたら、

「うん、こっちの方がいいよ」と答えるんだって。

「わからん、あまり変わらん・・・」と正直に言っちゃいけないんだって。

ましてや、皺が増えた、化粧が濃い、目が充血しているなどと、

絶対は言わないのが、コツなんだって・・・。(これも私のことではない)

 

   正直に お互い言わぬが 思いやり 

 

 

 

 

(「火事です」)

突然、警報が鳴り出し吃驚した。

「さて何を持ち出そうか」と考えたが思い当たらない。

昔テレビでアナウンサーが、何かを大事そうに抱えて火事から非難してきた男に、

「何を持ち出したのか?」と聞いていた。

男は「お袋の位牌だ」と怒ったように答えていた。

その時は馬鹿な物をと笑ったが・・・、今は分かるような気がする。

 

位牌はない。宝物は?

財布と携帯持って、カシミヤコート着て、さて後は何を持っていこうか?

で、廊下に出てみると静かで火事の気配はない。

あ、なんか防災点検するとか掲示板にあったな、と思い出した。

私は、持ち運びできる・・・一番大きなものを、サクソホーンを持ち出していた。

 

    火事警報 鳴ってお宝 探してる

 

 

 

 

(同窓会の思い出・・・英ちゃんのお便り)

何年ぶりかの伊豆でした。泊まったホテルのすぐ前の海岸から、海の向こう側に大島が見えていました。

 

海岸の突端に数人の釣人がいたので、どんな魚が釣れるのか見にいきましたが、ほとんど釣れていませんでした。

一人のおじさんの魚籠の中に20Cm程の死んだ魚が三匹入っていました。

 

「へぇ、こんな魚が釣れるんですね。何と言う魚ですか?」と聞くと、

「これは、餌だ」と言う。

「すると、とんでもない大きな魚を狙っているんですね」と言うと、

「鯨だ」と言う。

 

僕は大笑いしましたが、伊豆には、ユ−モアのある人がいるんですね〜!

 

    聞かずとも 釣ってる魚は 大ボラだ

 

 

 

 

(同窓会の思い出・・U)

昔の元・・女子達、昼食は取らずに「海鮮おみやげ屋」を歩き廻っていた。

お土産の試食試飲コナーで、お腹がいっばいになったという。

「ここのは値段が高すぎる」と何も買わないという。

 

   昼飯は ここで済ますと 試食コーナー

 

 

 

 

(○○子さんのお便り)

昔、会社の先輩たちが、「一度くらいストリッ○に行ってみたい」と言い出してヒソヒソ話をしていた。

但し、女の身ではしたないと断られるかも知れないので、

「男装して、“男二枚”といってチケットを買えば大丈夫よ」ということになった。

そこで、○○子さんは、後輩ながら「“大人二枚”と言うべきでないか」と教えてあげたという。

今考えると間違っていたような気がする・・・って。

 

ストリップ 子供料金 ありません

 

 

 

 

(淺草ロック座)

ある先輩の方をロック座に連れてった。

一次会の飲み屋で、「俺はいいよ。もう、役に立たんし」と言っていたが、中に入ると態度がガラッと変わった。

休憩を挟んで一時間半いても、まだ帰ろうとしない。

「先に帰りますよ」と言ったら、やっと席を立って、「退職したら、毎日来るぞ!」

 

    ロック座に 心が立ったと 大はしゃぎ

 

 

 

 

(電子機器は人類を滅亡させる)

と日頃いっているウマさんが、怒りながらドコ○ショップから返ってきた。コンちゃんが、

どうでしたかと聞いた。

「使ってないのに電池が切れた。充電してもウンともスンとも言わない。

 故障したから、新しいのに換えてくれ、とドコ○に持ってった」

 (・・・・)

「店の男が2・3分して戻ってきて、どこも悪くないという」

 (・・・・)

「電池が切れて、自動的に電源切れていただけだという。

そういう難しいことはわからん、と言ってやった」

(・・・・)

「明らかに店員はおれを馬鹿にしているが、おれは買ったとき言われたとおりに

使ってるだけだ!」

 

解説書 見ない見れない 高齢者

 

 

 

 

博多の母は、携帯をずっと充電した形で、電話機の横においてある。

メール見るのも送るのも、近くに住む妹の仕事になっている。

それでも、「わたしゃ、字が小さくて見れないけどさぁ。時々でいいから、メール頂戴よ」という。

「いや、手紙がいい。メールより手紙の方がいい」と言い換えた。

でもね、本当に・・・手紙書けなくなってしまっているんだよ。

 

    字を書かぬ 手紙も書けない PCぼけ 

 

 

 

 

(チエ・ジウさんよりのお便り)

サッカーのジャバンチームをテレビで応援していたとき、

母親 「あれま、ツルツルだったのにいつの間にか毛がはえてるよ」

娘  「だれ?」

母親 「森本だよ」

娘  「母さん、ツルツルは、ニッポンハムの森本でしょ」

 

    勘違い 察しがついて 親娘です

 

 

 

 

(坊主頭のタクシー運転手)

「運転手さん、どうして坊主頭なの?」

「そりゃ、もてるからだよ」(と、頭をピシャピシャ叩く)

「ふ〜ん、どのくらいもてるの?」

「そりゃ、ま、不便はしないやなぁ」

「お坊さんと間違って、寄って来るんじゃない?」

「ま、女には困らないね」

「ヘェ〜・・どのくらいの頻度で、剃るの?」

「三日に一度だね」

「大変だね、自分で剃るんだろ?」

「床屋代高いからね。お客さん、よくわかるね。」

「判るよ、頭じゅう・・・血だらけジャン」

ま、バーコードやターバン頭(右から左に裾の毛をもってくる)よりは、

モテルかも・・・。

 

   血だらけの 坊主頭で 団十郎

 

 

 

昔、会社の旅行で行った那須湯元温泉に有名な共同浴場があった。

湯船は4、5人で満員になる狭さに6つに区分されていて、夫々温度が40℃から48℃まで、段階的に高温になる。

湯は、白濁で神経痛、リュウマチに効果抜群という。

 

男・女・混浴と部屋が三つ別れている。

まず混浴を覗く・・・人はいるがじいさんだかばあさんだか区別がつかない。で、がっかりして男湯にもどる。

が、ここも、年寄りが多い。(神経痛、リュウマチ効果だから仕方ない)

 

低い温度の湯船から三つ目くらいまでは、何とか入れる。

四つ目、五つ目になると、体を動かすと熱さが増すため動けなくなる。じっと耐える。

人が入ったり出たりする波が、我慢できない。(睨みつけてやる)

最高温度の6つ目には、死ぬ気の男気で挑戦してみた。数秒で出た。

 

最後に掛け湯をして出ようと、頭から湯を掛けてみると、ピリッと熱さが頭に気持ちよい。

「神さまの湯」だという。神は髪に通じる。

きっと髪にもいいのだろう。養毛・発毛効果があるに違いない。

頭と髪の毛の緊張感が堪らなくいい、と何杯も何杯も頭に掛けて、湯を出た。

 

数日後、髪がバサッ、バサッと束になって抜け落ちた。

それが三日続き、今のような髪型になってしまった。

そういえば、温泉客はみな禿げのおじさんばかりだった。

脱毛効果がある、と書いておくべきだと思った。

 

   温泉の 脱毛効能 書きにくい

 

 

 

 

入社同期の連中が離婚祝いしてくれた。
「お前の離婚祝いに行くって言ったら、女房が喜ぶんだよ。

熟年離婚って、あるのよね、あなた〜・・・・って。

されない方法聞いて来いって・・・」

 

ちなみに、離婚/婚姻率の高いのは、青森、高知、北海道、宮崎、和歌山だそうだ。

なぜ、そうなっているのか判らないが、母子家庭率が一番高いのは高知だという。


人口当たり離婚件数の多いのが、沖縄、大阪、北海道・・・。
少ないのは、石川、新潟、福井等日本海に面した裏日本らしい。

   離婚率? だからどうした? 知らん!