23 Apr. 2015



(4)ノイエ・ピナコテーク(新絵画館)



アルテ・ピナコテークを開設したルートヴィヒ1世は

その17年後の1853年に

新たにノイエ・ピナコテーク(新絵画館)を建造し

18世紀半ばから20世紀にかけての収集作品を展示しました。

ずいぶん芸術を奨励した方だったようですね。


戴冠式のローブを着たルートヴィヒ1世》1826年

ヨーゼフ・カール・シュティーラー筆

(ノイエ・ピナコテーク蔵)




現在のモダンな建物は

1981年に建造されたものだそうです。

二つの美術館は向かい合って建っています。




印象に残った作品がいくつかありました。



トーマス・ゲインズバラ(1727−1788年)ロココ ロマン主義
トマス・ヒバート夫人
ゲインズバラ独特のイギリスの田園風景を背景にした

華奢な貴婦人の絵でした。





ジャック・ルイ・ダヴィッド(1748ー1825)新古典主義
《ソルシー・ド・テルソン公爵夫人》1790年
完璧さに暫し見入ってしまいました。




フランシスコ・デ・ゴヤ(1746−1828)ロマン主義
《カバリェロ公爵夫人》

目が生き生きして人間味のある肖像画でした。





ヨーゼフ・カール・シュティーラー(1781ー1858年)新古典主義

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ》(1828年)

文豪ゲーテを描いた肖像画です。




エドゥアール・マネ(1832−1883年)印象派
《アトリエの朝食》1868年
裕福なマネのパリでのお洒落な日常が伝わってきます。




フィンセント・ファン・ゴッホ(1853−1890年)ポスト印象派
 《ひまわり》1888年






フィンセント・ファン・ゴッホ(1853−1890年)ポスト印象派
《Orchard in Blossom with View of Arles》1889年
眼下の果樹園の開花が素敵な作品でした。






フィンセント・ファン・ゴッホ(1853−1890年)ポスト印象派
《Plain nesr Auvers》 1890年
こちらも穏やかなゴッホです。




クロード・モネ(1840-1926)印象派
《睡蓮》 1915年




ポール・セザンヌ(1839−1906年)ポスト印象派
《静物》1883/87年




ポール・セザンヌ(1839−1906年)ポスト印象派
《The Railway Cutting 》1870年




ジョヴァンニ・セガンティーニ(1858ー1899年)象徴主義
《農耕》1890年
一連のスイスを描いた作品とのこと。




マックス・リーバーマン(1847−1935年)ベルリン分離派

ミュンヘンのビアガーデン》1883年


当時のミュンヘンのビアガーデンの賑わいです。
大変素敵な絵でした。

古き良きミュンヘンを思いながら
ノイエ・ピナコテークを後にしました。

ー続くー