20 Apr. 2015

早春のミュンヘン訪問  TH


(1)ミュンヘン到着

4月上旬、羽田発の便利な直行便を利用して
ミュンヘンへひとりで行ってきました。
青空の日も氷雨の日もあった復活祭の街でした。







待機していたのは大きな機体のエアバス A340−600。
初めて乗るルフトハンザ。約12時間の旅です。





機内は落ち着いた寒色とグレーでまとめられ
テーマカラーのオレンジ色のクッションを効かせた洒落たインテリア。
乗務員の方々も大人っぽく控えめなサービスで
接してくれたような気がします。


エコノミーのお食事は
東京発に配慮してか小さなお寿司が添えてあったり
夜食には鮭のおにぎりのチョイスも。
(このあたり、10年ぶりに乗る欧州線に喜んでおります・・・。)


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で、ちょっと珍しかったのは
長〜い機体の貨物スペースの余裕を利用して(?)
5つのトイレが客室の階下の一箇所に集められていることでした。


                         

またエコノミーのシートが2ー4ー2列配置になったり
長時間飛行の窮屈感が解消されて行く傾向みたいですね。


こうして到着した近代的なガラス張りのミュンヘン国際空港のターミナル2。
ルフトハンザ及び共同運行する各航空会社の専用だそうです。

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ミュンヘン在住の息子はこの時期多忙とのことで
一人でホテルへ行く事も覚悟しましたが
幸い空港へやって来たので共に近郊電車(Sバーン)で中心部へ向かいます。

近郊電車 Sバーン

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Sバーンの沿線で印象に残ったのは
広々とした田園風景とは対照的に
線路近くに続く廃屋、廃車、落書きの光景でした。
騒音を避けるドイツでは線路の近くは地価が安く
良い環境が保たれないとのこと。
どこもかしこも美観を想像していたのですが
近年大量の移民の貧困が深刻な問題になっている事を思いました。


そして地下鉄(Uバーン)のSendlinger Tor」駅で下車し
取ってくれていたシンプルなビジネスホテルで
ミュンヘン滞在が始まりました。

地下鉄 Uバーン

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ホテルの近くには路面電車(Tram)の停留所もありました。

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上記のSバーン、Uバーン、Tramそして市バスは
同一ゾーン内、期限内なら共通乗車券で乗り降り自由になっています。
切符の自動販売機の操作はなかなか高度で
表示言語、人数、有効期限、有効ゾーンを
細かく選択するようになっていました。
初心者としてはV.K.さんお薦めの内側ゾーンの1日乗車券が便利でした。

買った切符は各自で乗る前に
諸所に設置された日時の刻印機に通す規則になっています。
改札はありませんので、違反乗車はもちろん、切符の紛失や刻印忘れも
突然乗り込んでくる検札官によって摘発され
多額の罰金が待っていると聞きました。
(滞在中一回だけSバーン内で検札官を見ました。)

また、電車やバスのドアは日本のように自動開閉ではなく
各自がハンドルやボタンを使い、手動で開けるようになっており
慣れるまでちょっと大変でした。



夜のマリエン広場


さて日が暮れて地下鉄隣駅の「Marienplatz (マリエン広場)へ出かけました。
マリエン広場は12世紀から市場が開かれていたミュンヘンの中心地だそうで
市庁舎や多くの教会、観光客向けのレストランやお土産品店があります。


ライトアップされた「新市庁舎」です。
1867〜1908年にネオ・ゴシック様式で建造されました。
マリアン広場に豪華さと重厚感を与えています。





広場中央に立つ「マリエンのカラム(円柱)」です。
1638年にスエーデンの占領からの解放を祝って建てられました。
円柱の土台には当時ミュンヘンにとって闘うべき敵であった
戦争、ペスト、異教、飢餓を表す4つの像が置かれています。





そしてこちらは広場沿いに建つ小振りの可愛い「旧市庁舎」
1345年に建造され、その後15世紀に改修されました。
第2次大戦の爆撃で破壊されたのち復元されています。



広場周辺の素敵なレストラン。
こちらはバイエルン料理の「zum Spochmeier」です。



入ってみました。
既に早い夕食を飛行機で済ませていたのですが。



ウエイターのおじさんに乗せられて、結局夕食メニュー。
無理をせずお魚にしたのですがそれでもボリュームたっぷり。
付け合せにとった白アスパラガスだけでお腹がいっぱいでした。
ビールは意外とぬるく、素朴な穀類の香りがしました。

                       
早くドイツ流に慣れたいものです。


ー続くー