05 April 2014


早春の京都旅 東山花灯路 高台寺  TH


旅館に着きました。
以前父と来て感心した「家庭的な京のおもてなし」の宿で
京都市役所のすぐそばです。





早めの夕食となりました。

ふき染煮と菜の花
とり貝の土佐酢ゼリー
○椀物 あぶら目(画像なし)

季節のお造り

冷酒

百合根飯蒸し ゆかり
白魚天ぷら


焼竹の子 白子天ぷら
帆立 胡麻油

うぐいす葛餡
飛龍頭 うに
○ご飯 香の物 汁物(画像なし)

水物

程よい量のお食事でした。
  

夕食後、開催中の「東山花灯路」という
京の街のライトアップへ出かけました。


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《八坂神社》

旅館で教えてもらった八坂神社の階段下」で
タクシーを降り、境内へ急ぎました。

人が続々と集まって

舞殿での舞妓さんの奉納舞踊でした!

この日は祇園甲部の出演とか。

目の前で観れてよかったです。

赤い鳥居と月

桜の古木です。

こんな張り子も。

出ました!狐の嫁入り。縁起がいいのだとか。

そぞろ歩く人たち

花灯路のともる道です。

京の賑わいの中にもこんな竹林が

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《高台寺》

高台寺にやって来ました。


高台寺(臨済宗建仁寺派)は、北政所(ねね)が
豊臣秀吉の菩提を弔う為に1606年に開いたお寺です。

北政所は徳川家康や豊臣恩顧の武将達の手厚い援助のもと、
表立つ事も無く静かにこの寺で余生を送りました。

庫裏(くり)の左側が拝観入口です。

茶室遺芳庵です

庭園は小堀遠州によるもので、国の史跡・名勝に指定されています。

右手の開山堂(重文)へ続く屋根廊下の途中の唐破風の建物は
秀吉遺愛の観月台(重文)です。

臥龍を渡って伸びる臥龍廊(がりょうろう)。
屋根の部分が、龍の背に似ていることから、この名前が付いたそうです。

池の水に映る木々。

池を巡るとまた別の佇まいをみせる先ほどの開山堂です。

幻想的な竹の林


霊屋・おたまや(重文)

こちらの霊屋には秀吉と北政所が祀られています。

  
                                          参考画像
中央の黒い須弥壇の上には仏像が祀られ
両端の大きな扉の厨子の中には秀吉と北政所の木像が安置されています。

須弥壇や厨子に施された、黒漆と金の豪華な蒔絵の技法は
高台寺蒔絵と呼ばれ、桃山時代を代表する漆工芸です。


こちらは霊屋内の蒔絵の文様です。(参考画像)

須弥壇「花筏・いかだ」

須弥壇「楽器尽くし」

秀吉の木像の厨子「薄と桐文」

北政所の木像の厨子「松竹と雲と桐文」



時雨亭と傘亭(重文)

時雨亭傘亭千利休の意匠による茶席で、伏見城から移築されたものです。
隣接して建ち、土間廊下でつながっています。

時雨亭(重文)

時雨亭は珍しい2階建ての茶室です。
2階の一部は柱だけの吹きさらしで、壁代わりの板を突き上げる構造になっていました。

北政所はここから大阪城の落城の煙を見て涙を流したと伝えられています。

時雨亭内部              高台寺パンフレット

傘亭 正式名は安閑窟(重文)

こちらも時雨亭同様、ユニークな構造です。
傘亭の名は開いた傘の様な天井構造に由来しています。

傘亭内部      高台寺パンフレット


高台寺から望む祇園閣

今回は幻想的にライトアップされた高台寺を堪能しました。
桜や紅葉の頃はどれほど美しい事でしょうか。
また是非訪れてみたいと思います。

高台寺HP:http://www.kodaiji.com/index.html
Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/高台寺 
一般サイトからも画像をお借りしました。