10 Apr. 2012

韓国 初級旅 その2 慶州市内

by T.H. 

今日は釜山を後にし、韓国の新幹線KTX新慶州へ向かいます。
赤い色の京釜線が新幹線です。


KTX 釜山駅前のモニュメントです。

釜山駅はガラス張り

切符売り場

この伝統菓子のお店にお粥があるみたいなので朝食がわりに

野菜粥でした

さあ乗り込んで

わずか20分で着いた新慶州駅。周りはのんびりとした所です。

KTXのすがたです。駅舎がモダン。

古都にふさわしく構内は重厚

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国立慶州博物館

 

入り口正面遠くにみえるのが有名なエミレの鐘
正式名は聖徳大王神鐘(国宝) 771年完成

 
韓国最大の鐘だそうで、床すれすれに釣ってあります。 優雅な飛天の模様。 
毎定時に録音の鐘の音が流されています。 素晴らしい音色でした。

高仙寺址三層石塔(国宝)新羅時代の石塔。
ダム工事の水没を避けてこちらへ来たとのこと。

博物館の中にはいり、とりあえず主な国宝を紹介します。(撮影禁止なので参考画像です)

   
栢栗寺金銅薬師如来立像(国宝)           騎馬人物型土器(国宝)

  
金冠塚(1921年発掘)金冠と腰帯(国宝)新羅5〜6世紀

 
天馬塚(1973年発掘)金冠と腰帯(国宝) 新羅5〜6世紀

天馬塚(1973年発掘)金冠帽 (国宝)
天馬塚古墳は博物館の近くの大陵苑(後述)の中にあります。

    
博物館の収蔵品の中の好きだったもの

 
家形骨器 統一新羅8世紀 鴨形注子 三国時代3世紀

 
女人像 統一新羅7世紀 文官像 統一新羅8世紀

 
騎馬人物形注子 新羅5世紀 瑞獣形注子 新羅5世紀

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臨海殿址(雁鴨池)

臨海殿址博物館を出るとすぐ左に見えてきます。
水辺に建つ離宮のような優雅な雰囲気です。

  
 
ここは統一新羅時代に宴会や接待に使用されたそうです。
朝鮮時代には廃墟となり雁や鴨が住むようになったとのこと。

こんな風にライトアップされることを全然知らずに夜景はミスしました。
返す返すも残念!!! 参考画像



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月城跡 

てくてくと月城路を・・・

遊歩道を行くと新羅の宮城、月城址の丘に着きます

朝鮮時代にも使用された氷を貯蔵する石氷庫だけが残っていました。

ふもとからのぞむ森に囲まれた小高い月城跡。半月形なのだとか。

周囲は広い野原。

その中に牧場のサイロのような感じで立っていたのが
瞻星台 天文観測台(国宝)です。ちょっと意外な登場でした。
新羅の善徳女王の在位中に建てられ、東洋最古だそうです。

さらに行くと新羅初期からあったという、鶏林と呼ばれるケヤキと柳の古木群がありました。
慶州市内で最も古い林とのこと。
 

慶州金氏の始祖がここで誕生したという説話があり
ゆかりの小さなお堂が建っています。

小さな門

この辺一帯は慶州独特の形の古墳が目に入ってきます。
被葬者のわかるもの、わからないもの、無数の古墳です。


お昼になったので遠くに見える集落へ行きます


 
「森浦」というお店に入りました。

中は民具が所狭しと並べられていました。

メニューはこの定食ひとつです。とにかく野菜中心です。
右の葉物にご飯と多種の野菜の常備菜をはさんで頂きます。お味噌汁も。
韓国の若いカップルが慣れた手際で野菜をどんどん食べるのを見て
ちょっとびっくり。真似してヘルシーにいきました。

デザートは当地で有名な「皇南パン」というお饅頭の店に行きました。
すでに駐車場は満杯、大入りのようです。


 
番号札を取り、指定された1時間45分後にもらいに行きました。
甘さひかえめで素朴な味わい。 (こんなに並ばなくても新慶州駅に普通に売っていました。)

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大陵苑


慶州市では街の景色に美しく溶け込んだ古墳をみかけますが
この大陵苑は最も大規模な23基からなる古墳群で
美しい公園として散歩道が造成されています。








この大陵苑の中に大きな天馬塚がありました。
前述の慶州博物館にあった、金冠が出土した古墳です。
中が公開されていて、副葬品の複製が陳列されています。


天馬塚の名の由来となった、出土品の天馬図(国宝)です。
障泥といって馬に乗る際、袴の泥はねよけに使用されたもので、
白樺の樹皮に描かれているとのこと。
本物はソウルの中央博物館だそうです。参考画像

大陵苑の周りはこのような土塀で囲まれ、独特の趣でした。

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慶州市内の史跡は大体徒歩で廻りました。
そろそろホテルに戻ります。

お部屋に入ると窓から普門湖が見えます。

慶州ヒルトンホテルでした。 暖かい雰囲気です。

陽も傾きました。 今日はよく歩きました。

湖周辺の灯が見えています。

ー続くー