03 Apr. 2015

ミュンヘンの王宮庭園・英国庭園・国立民俗美術館・キリスト降誕図...v.K.

イースターにはまだ1ヶ月ある3月のある日、右手に見えるのは王宮の北廊、ヘラクレス・ホールと呼ば

れるクラシックなコンサートホール。貴族の世では舞踏会場でもありました。

 

王宮庭園カフェには太陽を求めて人がいっぱい。

 

庭園中央の月見堂廻りでも春の準備が始まりました。

 

英国庭園の方に進むと、積もった枯れ葉の間から白い可憐な花が。

 

鈴蘭でした。

 

英国庭園も春はもうそこまで。新緑が出てきたら、さぞや美しいだろうな。

 

やってきたのはバイエルン国立民俗美術館。「美しい姿」とイタリア語で題した特別展があっている。

案内をよく読むと中身は
1600年頃のバイエルン地方の造形美術。

でも垂れ幕の塑像見るとフィレンツェの美術品かと見まがうほどイタリア的。

それくらい当時からイタリアへのあこがれが強かったのでしょう。

 

私はまっすぐ地下のクリッペ展示室へ。中は暗く、展示窓の中だけが明るく輝いている。

 

そうそう、私が三十数年前M.v.K.と一緒に見たのはこれでした。

クリッペ Krippe とはドイツ語で飼い葉桶のこと。転じてキリスト降誕図。これをモミの木の横、広間の

テーブルの上に飾るのはヨーロッパよき時代のクリスマスの風物詩です。

昨年次女クララと当地に来たとき、彼女がクリッペに強い興味を持っているのを知りました。

それで今回は是非この美術館を訪れようと、密かに計画していました。

若い頃私達が興味を持ったクリッペに娘が興味を持っていたなんて、嬉しいですねえ。

 

この民俗学美術館は立派なもので、九州国立博物館に匹敵するほどの質の高さです。

 

こんなドラマチックなのもあります。空に輝く流れ星が、神の子誕生を東方の三賢王に伝えたシーンかな?

 

お土産に売店でクリッペの本を買いました。