01 May 2010

「アッシジ」はフランシスコ派修道会の聖地。イタリア半島のほぼ中央、
ローマから列車を乗り換えて2時間半の所にあります.......ミュンヘン大好き v. K.

ローマ・テルミニ駅。「終着駅」という映画で有名になったそうです。ヨーロッパに多い、行き止まり型駅の代表。
日本では長崎駅とか、最近出来た鹿児島中央駅とかがこのタイプです。



ここからアッシジに行くのに、乗車券を買います。日本でも、どの駅にもある券売機。ただしヨーロッパではまず、使う言語を選びます。
画面に書いてあるのは 「時間節約 ここで乗車券を買ってね」
画面下段、丸い国旗にタッチすると、伊、英、仏、独、西(スペイン)、葡(ポルトガル)の言語が選べる。



一緒に行った某精神科病院M院長、私を信用していない。
「ほんとに間違いなく買ったと?」



この派手な電車です。
ヨーロッパの駅はホームが低い。大きい荷物の上げ下ろしがたいへん。



これは向かいのホームに停まっていた、イタリア国鉄自慢の特急「ユーロスター」



一等車の車内。長靴の格好したイタリア半島を横断する路線なので、車両はコンパクト。
シートはデラックス。2時間乗ったが車内販売は来なかった。



途中の乗り換えも間違わず、もうすぐアッシジです。これはアッシジの隣の町。
中世、敵の攻撃から守るため、町は丘の上に作られました。



さて、アッシジに着きました。ここは欧米キリスト教国では広く知られた門前町です。聖フランチェスコが修行を積んだ町。
カトリック系聖フランチェスコ(フランシスコ)修道会の大本山です。日本でいうと高野山かな。
ここは町の入り口にある、聖キアラ教会。キアラは英語のクリア、クレア。聖フランチェスコを敬愛した修道女キアラに献げられた教会。
日本人はそんなこと聞いても右から左にすぐ忘れる。ねっ、この顔。



町は丘の上を東から西へ、細長く続いています。



これらの建物が建てられた数百年前、ショウウィンドウは無かった。後世このような小さなショウウィンドウを壁に取り付けました。



美味しそうな菓子が並んでいる。



聖フランチェスコ・クッキーだ。このお坊さんがフランチェスコ。若くてイケメンなのは事実に基づいているらしい。



風情のある脇道。階段の途中にテーブルと椅子。



市庁舎前広場に着きました。一角に観光案内所があって、そこにはちゃんと日本語パンフレットがありました。


アッシジは丘の上にあります。イタリア半島の背骨アペニン山脈はそんなに高くない。
ここで標高 500mくらいでしょうか、アッシジの丘から見晴らすと、周囲は広々としている。


景色の良いリストランテを見つけたので入りました。でもこんな観光地なのに、ウェイトレスのおばちゃん、英語は全く駄目。


でもなんとかビールとミネラルウォーター、ガス入り、ガスなしが出てきてホッとする。


食べ物も注文したとおり運んできてくれた。ニョッキ、手打ち麺、イタ風ギョーザ。
汗かいて歩いた後、ビールの美味かったこと! パスタも。


景色いいなあと感嘆しつつ、再び聖フランチェスコ教会を目指して歩きます。


道の両側はオリーブ畑


道はこんな所にさしかかりました。住民だけの共同空間のようで、私たち勝手に迷い込んでいいんだろうか?



おい、待て! ゆっくり景色見て行けよ。


三歩下がってついて来いなーんちゃって、威張ったフリ。


壁に巨大ナメクジが這っている、、んではなく、鉄製補強具。十年くらい前地震があり、この町は大きな被害を受けたそうです。
家屋が倒壊しないよう、壁の内側まで鉄棒を刺し込み、締め上げているようだ。


マリア像は花で飾られ、すぐ脇にベンチ。人々の憩いの場か。さすがカトリックの本拠地。




軽快な足取り。


急に視界が開けて、白い聖フランチェスコ教会が見えてきた。良い景色だ。


上から見るとさほど大きくないが、実はこの教会、上の教会、下の教会と2軒分が1軒になっているので、かなり大きい。
聖フランチェスコ(フランシスコ)は12世紀の人。裕福な家庭に育ったが若くして悟りを開き、自然を愛し、清貧の中に生きた、、
と言えばインドの生んだ釈迦か、我が日本の良寛を連想させます。



残念ながら教会内部は暗く、写真は撮れませんでした。



じゃ、戻ろうか。
この半倒壊した門、10年前の地震じゃなくって、もっと前に壊れたもののようです。



聖キアラ教会まで戻ってきました。ジェラートを食べて一休み。


無事ローマに戻ってきました。


(続く)